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【林先生が驚く初耳学】タモリが卓球のイメージを変えた!!卓球=根暗のイメージ払拭とタモリの1000万円の寄付の雑学

2016年9月25日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて

卓球が根暗といったタモリのせいでイメージダウンになった事実、それを払拭した卓球協会にタモリが1000万円の寄付をしていた話を取り上げていました

 

日本中を大熱狂に包み込んだ2016年リオ五輪

卓球男子団体で銀メダルシングルでも銅メダルを獲得した水谷選手が林先生に問題を出します
水谷選手が番組で教えてくれた雑学は2つあり

 

「リオ五輪から使われた日本製の卓球台のおかげで水谷選手はメダルを獲得できた」

「タモリのテレビでの発言で卓球の台の色が緑から青へ、そして人気スポーツになった」

 

というものでした。特にタモリの発言が卓球のイメージを変えた話は見どころでした

 

 

【卓球台が日本製でなければ水谷選手はメダルを獲得できなかった】

 

 

 

卓球男子団体で銀メダルシングルでも銅メダルを獲得した水谷選手

実はこのメダル獲得には日本のある技術が大きく関係していました

水谷選手は帰国後に「日本製の台じゃなければ、このメダルはなかった。東京も日本製じゃなかったらとれる自信はない」とコメントをしました

ビッグマウスで知られる水谷選手がこんなコメントをするとは驚きですね

リオ五輪で使用されていた卓球台は実は日本製

 


卓球台の脚部は山形県が誇る家具ブランド天童木工が製作

薄さ1mmにスライスした木材を接着剤で重ね合わせデザインに合った形にカットして組み合わせています

このように加工された木材は1本の木から削り出すより強度が高いのです

さらに水谷選手が感動した職人技が天板の部分です

 

卓球台は使えば使うほど木が水分を含み反り返ってきます

これまでの卓球台は天板を1枚の板で作っていたのですが、オリンピックで使用された台の天板は複数の板を組み合わせて作ってあります

今まで使われていた中国製の台は最大で3mmも天板が歪んでいましたが、リオで使われた卓球台は歪みが1mm以下です

歪みがないとボールがどこに落ちてもバウンドが均一に変化するので選手はプレイしやすくなります

パワーで押してくる外国人選手より正確なショットの日本人が有利になると水谷選手は語っていました


 

【卓球台の色が緑から青に変わったのはタモリが影響している】

 

 


卓球台といえばこの鮮やかな青の印象が強いですが。ひと昔前は濃い緑が一般的でした

実はこの卓球台の色が緑から青へと変わったのにはタレントのタモリの影響なんです

スタジオのゲストたちが驚く中、林先生はこの雑学をご存じで次のように解説していました


林先生「覚えてないですか?テレビでタモリさんが「卓球は根暗だ根暗だ」って言ってそれで結構われわれもたくさん笑った時期がありまして。

それがまた卓球人口が減ってる時期にも当たってて卓球協会がだったら「根暗」だと言いわれないようにと

どこが根暗だ暗いかって言われてるとまずユニフォーム。ユニフォームがまず白が使えなかった。ボールとまぎれちゃうんで当時は」

「ところがカラーボールが開発されてからユニフォームに色んな色が使えるようになった

そして台もやっぱり緑が地味だった。これからテレビで放映されるときに鮮やかな色の方がいいだろうと青色に変わって卓球の根暗だというイメージがどんどん改善され、裾野が広がって見事メダリストが生まれるくらい人気スポーツに変わったと」



このタモリのテレビでの発言で卓球のイメージが根暗になってしまった、そして卓球協会が根暗のイメージを払拭しようと動いたと知ったタモリは日本卓球協会に1000万円の寄付をしたとのこと

林先生はそのことは初耳で「そんな最後いい話で終わるんですか」と驚いていました