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日本の硬貨で5円玉と50円玉にだけ穴があいている理由【この差って何ですか?】

2016年10月18日に放送の「この差って何ですか?」にて

日本の硬貨で5円玉と50円玉にだけ穴があいている理由について紹介していました

 


現在日本では6種類の硬貨があります

1円玉、10円玉、100円玉、500円玉のように穴のあいていない硬貨

5円玉、50円玉のように穴のあいている硬貨


日本では5円玉・50円玉のような穴のあいている硬貨をなぜ造っているのでしょうか?

 

 

 


5円玉・50円玉に穴があいている理由を教えてくれるのはコイン鑑定士歴50年のコイン鑑定士の方は次のように紹介していました

穴のあいている理由は5円玉と50円玉でそれぞれ違いました

 


まずは5円玉に穴をあけた理由から・・・それは原料の節約でした

 

5円玉は昭和23年に発行されましたが、当時は穴があいていません

昭和24年の途中から穴あきの5円玉が発行されるんです

当時の日本は急激なインフレで硬貨を大量に発行しなければいけませんでした

政府は5円玉に穴をあけて原料を節約したそうです

 

 

続いて50円玉に穴をあけた理由を紹介します

昭和30年、当時は穴のあいていない50円玉が発行されたのですが、昭和32年に発行された100円玉と見た目が似ていて区別がしにくいという問題が起こりました


そのため紛らわしさを解消するために昭和34年に穴のあいた50円玉が発行されたのです