5月17日放送の「林先生が驚く初耳学」にて
ペットボトルについているキャップのリングが付いてる理由について解説していました
地球の環境を守るためにゴミの分別をするときに特にめんどくさいのがペットボトル
ラベルをはがしてプラスチックのキャップを外して、ペットボトルはぺしゃんこに・・・
その分別でいつも気になるのがキャップの下にあるプラスチックのリング
きっちり分別したいのにどうしてリングがついているのかと街の人の87%がイライラすると答えるリングはどう分別したらいいのか?
正しいリングの分別方法を解説!
林先生も知らなかったリングの正しい分別方法
ペットボトルについているプラスチックのリングの正しい方法とは?
まずはリングが何のためについているのかを解説です
・ペットボトルのリングが付いている理由
一度開けるとキャップとリングの部分が離れるので隙間があれば開いたということが分かる仕組み
恋に開けられているかどうかが購入前にリングで確認できるんですね
まぁこれは誰もが知っている知識です
それでは続いてリングの分別方法について
・リングもちゃんと外したほうがいい?
ペットボトルの処理をする工場長の話では
リングは外さなくても全く心配しなくても良いとのことでした
しかしキャップは分別するのにリングはどうして外さなくていいのでしょうか?
ペットボトルのリングを外さなくていい理由
番組ではリサイクル工場を実際に調査
搬入されているペットボトルの多くはリングはついたままで
中にはラベルが付いたままのペットボトルも・・・
キャップやラベルが外されていないものは人がきちんと見分けて分別します
ちゃんと捨てる時のルールを守らない人がいると工場の負担になっているのですね
続いてペットボトルが運ばれるのは粉砕マシーン。この中でペットボトルはリングごと粉々にします
そして水の中を通って綺麗に洗浄
すると・・・水面の上にカラフルなものが浮いてきました。そうです、粉砕されたリングです
この仕組みこそがリングを分別しなくても良い理由です
ペットボトルとリングは素材の重さが違うためリングは水に浮き、ペットボトルは水に沈むのでしっかりと分別できるのですね
リング⇒プラスチック ペットボトル⇒ペット樹脂としてリサイクルされます
いかがでしたか?ペットボトルのリングが外さなくていいのは後々にしっかりと分別されるからというものでした
キャップもラベルも外さなくても工場できちんと分別されてリサイクルされますが工場の負担を減らすためにもゴミの分別はしっかりと個人個人やらないとですね