6月7日に放送の「この差って何ですか?」にて
良い歯医者を見分ける方法についてランキング形式で紹介していました
全国のコンビニの数より多い約6万9千もあるといわれる街の歯医者
これだけの数の歯医者があるとどのような基準で選べばいいかわからないですよね
番組では174人の現役歯科医にアンケート&インタビューをして良い歯医者とそうではない歯医者の差を調査
良い歯医者の条件の1位は意外な理由でした
現役歯科医に聞いた良い歯医者の条件ベスト5
歯医者が語る良い歯医者の見分け方をランキング形式で紹介していました。それではご覧下さい
第5位 虫歯の時にすぐに歯を削ろうとしない
・基本的には削れば削るほど歯はモロくなってしまう
・削ることで細かいキズが入ったり他の健全な歯も削る可能性が出てくる
・削るほど虫歯になりやすくなる
歯はエナメル質で出来ているのですが虫歯だからといって簡単に削ってしまうと削った場所から細菌が入りやすくなり歯自体がもろくなってしまうとのことでした
現代では初期の虫歯なら削らず薬で進行を抑えるという治療もあり虫歯ならすぐに削るというのは昔の話
削らなくてはならない場合でもマイクロスコープを使うなどして削る部分を最小限に心がけるのが良い歯医者。細かい気遣いはありがたいですね
第4位 歯科衛生士が治療の前に必ず口の中を掃除する
・治療する前に口の中の状態を整えるのはすべての治療において行う
・どんな状態でも歯科衛生士が口の中を清潔に保ってくれる
・治療する前には約15分 口の中をクリーニングする
歯科衛生士は口の清掃や虫歯の予防を指導する専門職
口の中を清潔を保ち治療を効果的にできるのです
歯が汚れていたら汚れごと型をとったり汚れを巻き込んでモノを詰めるなどしたら治療の結果が良くならないのは当然ですよね
第3位 毎回 歯の写真を撮影する
・毎回の治療前に歯の写真を撮る
・良い歯医者は写真をよく撮る歯医者
実際にどのように治療して歯が綺麗になっているのか、ちゃんとした治療がされているのかは鏡で見るより写真で見たほうが伝わるとのこと
レントゲンで確認することもできますがよりわかりやすく患者に伝えるには写真が1番
そして後日に患者の写真をみて歯医者自身が勉強するためにも役立つそうです。常に努力を怠らないのも良い歯医者の条件ですね
第2位 自分の不得意な治療は断る
・得意な治療は受けても不得意なものは無理には受けない
・出来ることと出来ないことをハッキリ言う先生
・自分の病院では不可能なことに関して違う病院での治療を勧め事ができる歯医者
歯医者と一括りにしてますが歯医者にも得意分野がちゃんとあるんです
虫歯治療・歯周病治療・抜歯やインプラントが得意などと分かれているんです
番組で取材した現役の歯医者さんの中には
「虫歯の治療なんて何十年もやったことがない。治療できないですね」なんて歯科医も(笑)
得意分野を見分ける方法は病院のホームページで歯科医の経歴を確認すること!
出身大学やこれまでの経歴を確認することで得意分野を知ることができます
病院で受付のそばに飾ってある認定証を確認してもいいそう
さらに日本歯周病学会のホームページには学会の試験を受けて認められた認定医や専門医を知ることもできるそうです
第1位 初回の診療時間が長い
・まずは初診でしっかりと話ができる
・初診やカウンセリングでしっかりとしてる歯科医
歯科医の善し悪しを決めるのは技術はもちろんですが重要なのは患者さんと会話をして正しく診断することなんです
初めての診察では患者の病状や原因を細かく知るためにどうしても時間がかかるそう
ちなみに初回の診療時間は30分~45分が基本のようです。それ以上の時間をかけて初診してくれる歯医者は良い歯医者の可能性があるかもしれませんね
まとめ
初診の診療時間が長い先生が良い歯医者というのは意外でした
さっと見てすぐに治療してくれるのが良い歯医者だと思ってましたねー
専門の技術力がある歯医者をホームページで確認し、行ってみて初診時間が長ければ良い歯医者の可能性は高いということでした
ネットでのレビューも参考にするのもひとつの手かもしれませんね
番組を見ていたら歯医者に行きたくなってきました(笑) 半年に1回は歯石をとるのが良いそうなのでこの機会に行ってみようと思います