6月14日に放送の「この差って何ですか?」にて
安いバナナと高いバナナで値段が3倍以上も違う差について解説していました
スーパーの青果売り場にはさまざまな種類のバナナがありますが値段はバラバラ
1房91円のバナナと1房298円のバナナ、同じフィリピン産のバナナでも同じ木の種類なのに3倍以上の値段の差が出る理由を番組で解説していました
バナナの収穫を遅らせれば遅らせるほど高級に!
バナナの値段の違いは・・・栽培されている土地の標高が高いか低いか でした
標高が高い場所で栽培されたバナナは値段が高く、低地で栽培されたバナナは値段が低いのです
値段の高いバナナのパッケージをよく見ると「高地栽培」としっかり書かれています
・バナナは寒さに弱い
バナナは寒さに弱いといわれ赤道付近の標高20m以下の暖かい土地で栽培されていました
値段の高いバナナは標高500m以上の高地で栽培されているのですが、あえて標高の高い場所で栽培してる理由は・・・
高地栽培されたバナナの方が甘くなるからです!
バナナの木は日中に光合成を行うことで葉に糖分をたくわえます。夜になるとバナナに糖分が運ばれて甘さを増していき毎日 光合成を繰り返すことでバナナは甘くなっていきます
つまり収穫までの期間が長いければ長いほど甘いバナナが出来上がるんです
・安いバナナと高いバナナの収穫時期の差
収穫が遅ければ遅いほど甘くなるのですが安いバナナは収穫まで約10ヶ月、高いバナナは約13ヶ月かかるそうです
気温が低いと成長の早さが遅くなり長い期間バナナに糖分がたくわえられるのですね
約3ヶ月分の糖分が加わると糖度が安いバナナが19度なのに対して22度と3度も高くなるそうですよ
1本700円の超高級バナナを食べ比べ!
収穫を3ヶ月遅らせたバナナが普通のバナナより3倍以上の値段になりますが、番組では収穫まで15ヶ月と5ヶ月も遅らせた高級バナナを用意
標高1000mで育てられたバナナの値段は驚きの1房3本で2100円!バナナ1本で700円ですよ!?
糖度はメロンの1.5倍の約25度!メロンの1.5倍も甘いバナナ・・・想像できませんね
スタジオでは芸能人たちが1房91円のバナナと1本700円のバナナを食べ比べていました
フルーティーで甘さは全然違うそうでバナナケーキ並に甘いとのことでした
まとめ
バナナの価格の差は産地や大きさで変わると思っていましたが標高の高い地域で作られた普通のバナナより甘くなっているとは驚きましたね
今度スーパーで高地栽培とかかれたバナナを探して1度食べてみたいです