7月5日に放送の「ハナタカ優越館 日本人の3割しか知らないこと」にて
湯船に浸かっていて眠くなったら危険信号という事実を紹介していました
湯船に浸かっていると眠くなってくる、そんな経験は誰しもがありますよね
半身浴をしてたらウトウトしてきてお風呂のフタに顔を伏せて寝るなんてこともあるかと思いますが
実は風呂場で眠くなるという症状は大変危険なことなんです
番組では入浴中での眠気の危険について詳しく解説していました
お風呂での眠気は気を失っている!?
湯船に浸かっていると私たちの体にはどんなことが起こっているのでしょうか?
大学院の教授が詳しく解説していました
「お湯に入りますと多くの方はリラックスしますので当然眠気がくる方もいます」
「中には血圧が低くなって頭の血の巡りが悪くなってしまい普段起こる立ちくらみとほぼ同じことが起きることも」
「その状態がずっと長く続いているのがお風呂の中ということになります」
お風呂では眠気が襲うことは珍しくはないですが立ちくらみと一緒のことが起こっている可能性もあるんですね
お湯に浸かることで心臓が圧迫され血圧が低下、そして脳に十分な酸素が送られずに無意識に気を失っていることがあるとのことでした
時には意識障害を起こしてしまうことも・・・
・睡眠と意識障害の違い
睡眠は外からの刺激で覚醒して目を覚ますのに対して
意識障害は外からの刺激でも起きないのです。自分でも起きることはできずに例え水没しても目が覚めないのです
入浴時の浴槽内の死亡事例として溺死は62%もあるという事実
眠気を感じたら湯船からすぐに出たほうが良さそうですね
まとめ
入浴中にリラックスして眠気を感じるのと頭に酸素が送られずに気を失っている状態は自分ではわからないもの
お風呂で眠気を感じたら危険だと認識しておいたほうが良さそうです
半身浴などで長湯する人なんかは特に注意が必要ですね