7月19日放送の「林先生が驚く初耳学」にて
日本とヨーロッパでは元々花火を打ち上げていた意味合いが違っていたという雑学について紹介していました
今では日本の花火もヨーロッパの花火もそう違いはありませんが、初めて花火が打ち上げられた頃は花火を打ち上げる意味が全く違っていたそうです
ヨーロッパでは何のために、日本ではどういった理由で花火を打ち上げるようになったのか・・・・
なんでも知っている林先生が今日もドヤ顔で解説してくれました!
日本とヨーロッパの花火を打ち上げるようになった由来の違い
当時は庶民が誰でも火薬を扱うことはできずに火薬を扱う権利を持っていた人がそのまま楽しんでいました
ヨーロッパにおいて火薬を扱う権利を持っていたのは貴族や王様
自分たちが自分たちのお城とか屋敷から打ち上げる花火を観るのがヨーロッパの花火大会
それに対して日本の花火大会は1733年に徳川吉宗が死者の霊を慰めるために20発の花火を打ち上げたことが由来です。一般庶民が楽しめるようにと考えられているんですね
王様とか貴族がお城から観るのか庶民が橋とか河川敷に集まって楽しむのかという違いがありました
・林先生のドヤ顔解説
林先生は今回の雑学についてご存知でした
出題は日本とヨーロッパの花火が打ち上げるようになった意味合いでしたが、林先生は「花火がどう違うか?」と聞かれると予想していたそうです
日本の花火は球型、海外では円筒型なので構造の違いをずっと頭の中で整理していたそうです
日本とヨーロッパの初めて花火が打ち上げられた意味合いの違いを解説した林先生は
林先生「楽しみ方について答えよという要求に対しては良いのではないかと。設問の要求に対して厳密に答えるのが現代文講師です」とドヤ顔でした(笑)
線香花火が関西と関東で違うものだった
花火関連ということで線香花火の雑学についても番組では紹介していました
関西と関東では線香花火は元々違うものだったそうです
関西で生まれた線香花火ですが稲作が盛んな関西ではワラとか竹ひごで作っていたそうです
黒色火薬を塗りつけていて手持ちではなく香炉に立ててお線香のように火をつけていたそうです。文字通り線香花火ですね
その後に江戸に伝わった時にワラなどが手に入りにくいので紙にくるんだ今使われている紙の線香花火ができたそうです
まとめ
日本で最初に花火が打ち上げられた隅田川花火大会が来週の7月25日に行われます
昔から庶民のために行われている花火大会。今年も花火大会を存分に楽しみたいですね