7月19日に放送の「ハナタカ優越館 日本人の3割しか知らないこと」にて
心臓マッサージをする時には童謡「森のくまさん」を思い出すと理想的なリズムでマッサージできるという事実について紹介していました
夏のこの時期、海やプールを利用する機会が増えて水難事故のニュースをよく聞くようになりました
万が一の時のために覚えておきたい心臓マッサージやAEDの正しい使い方などを番組では紹介していました
心臓マッサージの時は童謡の「森のくまさん」が最適との事ですが一体どういうことなのでしょうか?
心臓マッサージの理想のテンポは1分間に100回以上
胸骨圧迫、通称心臓マッサージは1分間に少なくとも100回のテンポで続けるのが理想とされています
しかしそのテンポを感覚で行うのは非常に困難です
そこで心臓マッサージの理想のテンポと同じテンポの曲を思い浮かべるという裏ワザの登場です
曲のリズムに合わせることによって誰でも簡単に理想の心臓マッサージができるとのこと
・心臓マッサージに適した音楽は童謡「森のくまさん」
心臓マッサージをする時に最適な音楽は日本人なら誰もが知っている童謡「森のくまさん」
この曲のテンポは1分間に100回のリズムを刻んでいて意識しなくても理想のテンポで心臓をマッサージすることができるのです
「ある~日~♫ 森の中~♫」と歌いながら心臓マッサージしても良いかもしれませんね(笑)
ちなみに他には「世界にひとつだけの花」や「うさぎとかめ」などの曲でもOKとのことでした
正しい心臓マッサージの仕方を覚えよう
理想のテンポの取り方はわかっても正しい心臓マッサージをしなければ意味はないということで、番組では心臓マッサージのやり方も解説していました
・心臓マッサージとAEDで応急処置
緊急時の応急処置で効果的なのは心臓マッサージとAEDという組み合わせ
心臓マッサージをすることによって救命率は2倍、AEDを使用すると更に2倍アップして合計4倍も救命率が上がるそうなので絶対に覚えておきたいですね
正しい心臓マッサージのやり方は
・両手を重ねてみぞおちの上の硬い骨に手を置く
・そして強く速く絶え間なくテンポよく押し続ける
これだけです。マッサージするときは先ほどの童謡「森のくまさん」を頭の中で流しながらやると理想のリズムになります
次にAEDの使い方です
AEDが到着したら電源を入れて音声ガイダンスにしたがって使用するだけです
AEDは自動的に解析するので心臓の止まった人にしか作動しないように出来ているそうです
使おうとしたら自分に電流が流れるなんてことはないので安心して使用しましょう
まとめ
心臓マッサージに適したリズムは「森のくまさん」という事実は日本人の9%しか知らないことだそうです
人の生命が関わってる緊急時に「森のくまさん」を頭の中で流すなんて難しそうですねw
しかし緊急時こそ冷静になって対処しなければいけないのでそれくらいの余裕が必要かもしれませんね