8月9日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
金魚によって水道水は守られているという雑学について紹介していました
金魚というのは元々は中国で生まれたもので、お金が余ると書いて「金余(キンユー)」と呼ばれています
中国で非常に縁起が良いとされている金魚は室町時代の1500年頃に日本に伝来され、当時は帰属や富豪だけが買うことができない贅沢なものでした
現在では夏の風物詩として身近な存在となった金魚ですが、金魚がいなくなると私たちの生活に大きな支障が出るというのです
実は水道水は金魚によって守られているんです!大事な水を金魚が守っているとはどういうことなのか・・・林修先生が詳しく解説していました
金魚によって日本の水道水は守られている
今回の金魚が水道水を守っているという雑学について林先生はご存知でした
水道水が安全かどうかを確認するために生物を用いて毒性などを調査する方法「バイオアッセイ」を金魚で行っているとのこと
いろんな検査をして最後に金魚がいる水槽を通して何か金魚に異常があれば水に異物が混ざっていると判断できるんですね
生物の力を借りた監視システムが行われているとは驚きました
金魚による水質管理は1995年にオウム真理教が起こした地下鉄サリン事件をきっかけに全国に急速に広まったそうです
金魚の他にも「ギンギョ」という魚がいた
水道水の安全を金魚で確認しているという雑学を披露した林修先生は他にも金魚にまつわる雑学を披露
赤くて派手な魚を金魚、白くて地味な魚を「ギンギョ」と最初は名づけて使われていたそうですが、金魚ばかりが注目されるようになり「ギンギョ」という言葉まで消えたそうです
得意げに話をしていた林修先生ですが番組に出演していたさかなクンの「貝の仲間にもキンギョガイ・ギンギョガイがいる」という情報には初耳だったようです
キンギョガイは黄色くギンギョガイは白っぽくて見た目は色が違うだけでそっくりでした
林修「勝ち誇った瞬間にスコーン!とやられましたよ」と苦笑いをしていました(笑)
まとめ
生物を使って最後に水の安全性を調べているというのは驚きですね
観賞用でしかないと思っていた金魚が私たちの生活を支えているという非常にためになる雑学でした