9月6日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
おいしいピザかどうかはピザの裏を見ればわかるという事実について解説していました
食べなくてもピザの裏を見るだけでおいしいピザかどうかがわかってしまうとのこと
林修先生も知らなかった今回の雑学を世界No.1のピザ職人が解説します!
アメリカピザとナポリピッツァの違い
今回のピザの裏を見ればおいしいピザかどうかを見分けられるという雑学を教えてくれるのは、イタリアのナポリで開催される世界ピッツァ選手権で2年連続世界一に輝いた山本尚徳さん
山本さんが作るピザは「ナポリピッツァ」と呼ばれる薪窯を使って焼き上げるもの。少し高めの料理店で出されるピザは薪窯で焼かれたものが多いですよね
私たちがよく食べる宅配サービスのピザは「アメリカンピザ」で約250℃のオーブンで約10分間じっくり焼いて生地の水分が飛びサクサクした食感なのが特徴
一方のナポリピッツァは薪窯で400℃以上で素早く焼いて生地に水分を残しモチモチとした食感なのが特徴となります
今回は薪窯で焼かれたナポリピッツァの生地の裏を見ればおいしいピザかどうかがわかってしまう理由を解説します
生地の裏が全てを語る!世界大会でも生地の裏を確認する理由とは?
ピザの世界大会でも審査員は食べる前にピザ生地の裏をめくって確認します
それはおいしいピザの見分け方はピザ生地の裏の焦げ目を見ればわかるからなんです!
おいしいピザは生地の裏が白すぎてもダメ、焦がしてしまってもダメなんです。程よく均等にお焦げがついているのが大切になります
薪窯の温度も焼き時間も同じでも焦げ方が変わってしまうのですが、その原因ははピザの焼き加減を見るために薪窯から取り出してからまた薪窯に戻すときに起こってしまいます
400℃の窯にピザを1度置くとピザを置いた部分だけ温度が下がります。ピザがある部分とない部分で温度に差ができるのですが、ピザの焼き加減を確認して再び窯に戻す時に一流の職人はまったく同じ場所にピザを戻すことが出来るので新たな焦げができないのです
下手な職人は戻すときにピザの位置がずれるので、ピザがなかった温度が高い部分に戻すから焦げ目が新たにできてしまうんですね
まとめ
ピザを食べる時に裏を確認するなんてことは今までなかったですが今回の雑学を知ったら裏を見てみたくなりますね(笑)
薪窯で焼いたピザは必ず裏を見て焦げ目をチェックしていきたいと思いました