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【林先生が驚く初耳学】平均寿命から自分の年齢を差し引いて「寿命はあと何年」と考えるのは間違っている!平均寿命の意味を林先生が解説

9月20日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて

 

 平均寿命から自分の年齢を差し引いて余命があと〇〇年と計算するのは間違いという解説をしていました

 

 

長生きするのはどっち?

 

 

 

 厚生労働省の発表によると日本の平均寿命は男性が80.5歳、女性は86.83歳とされています

 

 

そんな平均寿命ですが現在20歳の女性が「平均寿命でいうとあと66年生きられるな」と考えてしまうのは大きな間違いだとのこと

 

 

平均寿命とは何の為に必要なのか?どのように計算するのか?を林先生が詳しく解説していまいた

 

 

平均寿命は何のために必要なのか?

 

 

 

 

 

 

林先生いわく平均寿命というのは社会全体の人口のあり方を知る目安になる数字であって、その時点での社会のあり方が変わらないと仮定した時にどのくらい生きるのかという目安になる数字とのこと

 

 

 

平均寿命が86歳というのは今0歳の子が今のような生活環境で生きていくと大体86歳まで生きるであろうという数値なので、今現在20歳の人はまた別の話となるわけですね

 

 

生命保険や人口政策は平均寿命を目安にして行っていてどのくらい生きるかを考える物差しには非常に便利と語っていました

 

 

平均寿命とはあと何年生きられるかという目安ではなく保険会社が保険料算定の際などに参考にする指標とのことでした

 

 

 

 

 

 

平均寿命の計算の仕方

 

 

 

 

 

 

平均寿命を算出するには最近の死亡統計をもとに0~120歳くらいまでの各年齢の死亡率を算出

 

 

その死亡率をもとにその年に生まれた人が10万人と仮定して計算していきます

 

 

2014年に0歳の男の赤ちゃんが50歳になった時に生きている人数は96,385人、生存率は96.38%と予測されています

 

80歳になった時は生存率は61.79%と予測、50歳の時とはかなり生存率は下がっていますね

 

 

年齢と生存率を考えたときにちょうど半分になるポイントが平均寿命ですが、この計算ですと「あと何年生きられる」という考えは間違いとなるわけですね

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

 

 

現在0歳の赤ん坊が平均で生きる指標なのであと何年生きられるというのは間違い・・・非常に難しいですが平均寿命の計算を知ると納得の理由ですね

 

 

平均寿命から逆算して自分の余命を計算するのは間違いだとは驚きでした