9月27日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
生物にカメラやデータ収集機器をつけて研究するバイオロギングについて解説していました
空飛ぶワシの背中に小型カメラ、亀の背中にデータ収集用の機器などを設置して研究。今 動物目線の映像が画期的な研究方法として世界中が注目しています
バイオロギングという動物の自然な様子を記録する研究によって今までの常識が覆されているとのこと
林先生も驚いた生物の新たな発見ができる研究バイオロギングについて番組では詳しく解説していました
生物を記録するバイオロギングで動物本来の生活がわかる
バイオロギングという言葉を初めて聞いた方は多いかと思います、このバイオロギングとは一体どのような研究をするのでしょうか?
バイオロギングとはバイオ(生物)+ロギング(記録する)と足した言葉です
普通は動物を調べるときは人間がその動物のことを調べるのに対して、バイオロギングを使うと同文自身が自分のデータをとってきてくれるのです
飼育されている動物ではなく動物本来の暮らしがわかるようになりました
さまざまな種類の動物たちの常識とされていたことがバイオロギングによって次々と覆されているそうです
アカウミガメの主食は〇〇だった!?今までの常識が覆される!
アカウミガメに小型カメラとデータを収集する機器であるデータロガーをセットし海へと帰します
常にセットした機器からデータが送られているのかと思ったら違っていて、海の動物のように機器を回収するのが不可能な場合は一定の期間が経つと機器が自動で外れて海面へと浮き上がるようになっていました
浮き上がった機器は電波を発しているので衛生でキャッチすることができ、位置が分かり船で回収するという仕組みになっているんです
アカウミガメから回収したデータには驚きの情報が残されていました
今までアカウミガメは海の底で貝やウニなどの海底生物を主食にしていると考えられていましたがバイオロギングによって覆されます
小型カメラにに写っていた映像には・・・・アカウミガメがクラゲを食べているではありませんか!実はアカウミガメの主食はクラゲだったんです!!
アカウミガメは貝やウニも食べるのですがクラゲを主食としています。しかし消化されやすいクラゲは痕跡がなくなってしまうので主食とは考えられていませんでした
貝やウニは殻やトゲが消化されずに残るので主食だと思われていたんですね
まとめ
バイオロギングについて林修先生は「技術が発達すると今までわからなかった事がいろいろわかるようになりますね」と語っていました
飼育されていない動物本来の行動がわかるというのは画期的で、空飛ぶワシの目線になって見れるその映像も感動しました
今まで常識だと思っていた動物の生態がこれからどんどんバイオロギングによって覆されるかと思うとワクワクしますね