10月4日に放送の「この差って何ですか?」にて
時間が経っても美味しいツナマヨおにぎりの作り方を紹介していました
朝に作って学校や会社に持っていったおにぎりは時間が経つと美味しさは半減してしまいますよね
1日に3000個も売り上げる日もあるおにぎり専門店のプロの料理人が時間が経っても美味しいおにぎりの作り方を紹介!
普通の主婦とプロの料理人が握るおにぎりにはどのような差があるのでしょうか?
プロの料理人と主婦が同じ条件でツナマヨおにぎりを作る
同じ食材、キッチン用品、炊飯器でプロの料理人と主婦にはそれぞれおにぎりを作ってもらっていました
今回作ってもらったのは大人気の具のツナマヨおにぎり!
スタジオで実際に食べた芸能人たちはプロの作ったおにぎりを「見た目と違って軽い!」「全く違う!ご飯のギュウギュウ感がない」「やわらかくフワーッとする感じ」と大絶賛!
作り方でどのように変わるのかを確認していきましょう
時間が経ってもおいしいご飯の炊き方
普通の主婦は炊飯器にお米を入れて3合なら3合分の水を入れていました、しかし普通にご飯を炊くと時間が経つとベタっとしてしまうそうです
プロのおにぎり屋は米を炊くときの水の量が一番大事だと語ります。「おにぎりにする場合 柔らかいご飯を握るとご飯の粒同士くっついてしまう」ということでおにぎりを炊く時は通常入れる水の約1割少なめにするようにアドバイスしていました
普通に食べる時のご飯とおにぎりの時ではお米を炊く時の水の量を変えたほうがいいんですね
具のシーチキンは油をよく切ると時間が経ってもベチャベチャにならない
今回2人にはコンビニのおにぎりで1番人気のツナマヨを作ってもらっていました
主婦のつくり方ではツナ缶の油をフタを押さえて切り、塩コショウで味付け。そしてたっぷりのマヨネーズを入れて作っていました
対してプロの料理人はツナ缶からツナを取り出したら布巾で油と水分をこれでもかというくらい絞っていました。油を徹底的に取り除くと時間が経ってもベチャベチャにならないんです
ツナ缶のフタを押さえて油を切っていた主婦ですが食べた時にベチャッとしていたとスタジオでは言われてしまっていました、布巾で絞るくらいしないと時間が経った時にベチャッとしてしまうんですね
ちなみにマヨネーズには調味料が含まれているので塩コショウなどの味付けはせずマヨネーズでプロのおにぎり屋は味付けしていました
そして隠し味にはワサビ!時間が経つとマヨネーズがぼやけるのワサビを少々入れて引き締めるそうです。風味程度なので子供でも食べても問題ないそうですよ
おにぎりは握らず転がすだけ!米を潰さない握り方
普通の主婦はご飯が暖かいうちに両手に水をつけたら手のひらで塩を伸ばし、三角の形になるまでギュッと握っていました
一方のプロのおにぎり屋はご飯を寿司飯を作るようにうちわであおいで余分な水分を飛ばしていました。ご飯が熱いままだと水分が多いので人肌ぐらいまで冷ますのがポイントだそうですよ
そして握る時の水は片手の指先に浸して両手で伸ばす程度で十分とのことでした。両手を水につけるとせっかくのご飯が台無しになってしまうそうです。ちなみに塩は2本の指先につくくらいが丁度良いとのことでした
肝心の握り方はおにぎりを握るのではなく転がす、手をおにぎりの形にしたら6回ほど軽く転がして形を整える程度が良いそうです。おにぎりといえば三角ですが無理に三角にすると力が入りすぎるのでプロのおにぎりの形は丸でした
ベストなご飯の量は80~100g(ご飯茶碗半分)それ以下だと握りにくく、ご飯の量が多いと形にしようとするあまりに強く握ってしまうからだそうです。ちなみに普通の主婦は1個150gのご飯量でした
おにぎりが完全に冷めてからラップをしてベストな水分をキープしたら完成です
まとめ
・ご飯を炊くときは普段の水の1割減
・ツナの油は完全に切って味付けはマヨネーズ、隠し味でワサビを少々
・ご飯は人肌まで冷ましたら水は少しで適量のご飯を転がすように握り丸型のおにぎりに、冷めてからラップで包む
ふわっとしていてコクがあるのにご飯には染み出すことのないツナマヨ・・・見た目だけでもプロのおにぎり屋が作ったツナマヨおにぎりは全然違いました
おにぎりは無理に三角にするとご飯粒が潰れてしまうので丸型がベストというのは大変参考になりました