10月18日に放送の「ハナタカ優越館 日本人の3割しか知らないこと」にて
16年前からバスの後ろに青いランプがある理由について解説していました
路線バスや観光バスの後ろに青いランプが付けられているという事実をご存知ですか?
16年前からバスには青いランプが付けられているのですが、この青いランプが点滅している時は実はバスにとっては重要な事が起こっているんです
青いランプが付けられるようになった16年前には日本中が驚いた騒動がありました
青いランプが付いている理由をスタジオで予想
ハザードランプだったら赤いランプですが青いランプは一体何のためにあるのか、スタジオでは芸能人たちが予想していました
・車椅子など補助が必要な人が乗っているので少し時間がかかるという合図
・乗客が乗り降りする扉が空いている時に光る
ありそうな内容ですがどれも違います。スタジオで知っていたのは10人中3人のみでした
実際にバスの青いランプが点滅しているのを見たことがある人はまずいないはず。実はこの青いランプが光ると大変なことがバスでは起こっているんです
16年前の事件から青いランプがつけられるように
バスの後ろに付いている青いランプ、これが点滅していたら車内ではバスジャックなどの緊急事態が起こっているんです
青いランプがつけられるきっかけは2000年に九州で起こった未成年によるバスジャック事件です。警察が突入する瞬間をテレビで生中継をしていたこともあり悲惨な事件でしたので覚えている人も多いはず
2000年のバスジャック事件発生当時は非常事態を外へと連絡する仕組みがありませんでした。この教訓をいかしてバスの非常事態を外に知らせる対策がこの青いランプなんです
ランプの他にも行き先を示す電光掲示板も「急行 東京駅」から「緊急事態発生」と切り替わる仕組みにもなっているとのことでした
まとめ
バスの後ろには緊急事態を知らせる青いランプがついているという事実は日本人の29%しか知りませんでした
せっかく青いランプをつけても一般の人に周知されていなければ意味がない気がしますね。バスの後ろの青いランプが点滅しているのを見かけたらすぐに警察に連絡をしましょう