10月18日に放送の「この差って何ですか?」にて
マグカップを使ってシミや汚れが落ちる裏技について解説していました
気をつけていても起きてしまう食べこぼし、知らない間に付いているシミや皮脂汚れ・・・そんなシミや汚れがついてしまった洋服を簡単に落とす裏技があるんです
家庭にあるマグカップを使えば日常で付いてしまう汚れを簡単に落とせる!マグカップをどうやってつかうのか?なぜマグカップで汚れが落ちるのかを番組では詳しく解説していました
マグカップと熱湯を使えば頑固な汚れまで簡単に落とせる
洋服に醤油のシミがついてしまったと仮定して裏技の実験を行っていました
醤油のシミは相当頑固なものですが一般的にはどのように落とすのかをまずは街角でインタビュー
「洗濯用洗剤をつけて叩いて揉む」「漂白剤を塗って擦る」という意見がほとんど。シミは薄くはなりますが完全には取れませんよね。中にはシミが出来た時点で諦めて捨ててしまうなんて人も・・・
そんな頑固な醤油のシミを落とす裏技をクリーニング職人が紹介していました
・家庭にあるマグカップを使えば醤油のシミも簡単に落とせる
簡単に醤油のシミを落とすのに使うものは熱湯が入ったマグカップ!
方法は簡単で汚れを熱湯の入ったマグカップの上に乗せて熱湯の蒸気をあてながら漂白剤を歯ブラシでシミになじませるだけです
ポイントはシミの外側から内側に漂白剤を付けていくこと。内側から付けていくと外側に広がってしまうので注意しましょう
最後にシミ全体をお湯ですすげばシミ抜き完了!完全にシミがなくなっているんです
・マグカップの上に置くだけでシミが落ちる理由
漂白剤は熱を与える事によって化学反応を起こして効果がアップするそうです
マグカップに入った熱湯の蒸気で温めると効果的にシミが落ちるのですが、それなら漂白剤を付けてお湯で洗えば良さそう・・・
しかし直接お湯で直接洗うと漂白剤の濃度が薄れて効果も薄れてしまうとのことでした。蒸気だと漂白剤の濃度は薄れずに温度も上がるのでシミが綺麗に取れるんですね
マグカップを使ったシミ取りにひと手間加えればより効果的にシミが落ちるように
醤油のシミも落ちてしまうマグカップに熱湯を入れる裏技ですが、ミートソースや焼肉のタレなどの油の入ったシミには効果が薄れてしまうそうです
しかし油の入っているシミには先ほどのマグカップを使った落とし方にひと手間加えれば簡単に解決するんです!
そのひと手間とはクレンジングオイルを加えるだけなんです。漂白剤を使って落とす先ほどの作業の前にクレンジングオイルを使うだけです
漂白剤の時と一緒で歯ブラシで外側から内側にクレンジングオイルをつけていき熱湯で洗い流すんですね
油の入っているシミというのはシミの上に油のバリアが張っているので漂白剤の効果が発揮できません
そこでクレンジングオイルを使うことで油を分解させます。クレンジングオイルも熱を加えると効果が上がるという性質なのでマグカップの裏技で効果は抜群ですね
クレンジング用品にはオイル以外にもジェルやクリームなどがありますがオイルが1番生地に浸透しやすく効果的とのことでした
クレンジング用品を持っていない男性もシェービングクリームを代用することで落とすことが出来るとのこと
油のついたシミだけでなくクレンジングオイルを使えばワイシャツの襟にできる皮脂汚れまで落とすことができてしまいます。皮脂まで分解して落とせるなんてもう言うことなしですね
まとめ
マグカップに熱湯を入れるだけで簡単にシミを落とすことができる裏技、便利すぎて驚きました
特にワイシャツの皮脂汚れを落とす裏技は役立ちそうです。食べこぼしは防げても皮脂汚れはどうやったって付いてしまいますからね
番組の実験ではワイシャツの皮脂汚れが本当にきれいに落ちていたので、ぜひみなさんも1度お試し下さい!