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【林先生が驚く初耳学】1kgの重さの基準が揺らいでいる?世界基準のキログラムにズレが出ている理由を林先生が解説

10月25日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて

 

 

「キログラム」の基準が世界的に今 揺らいでいるという雑学を林修先生が解説していました

 

 

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日常で何気なく使われている重さの単位「kg(キログラム)」が根底から揺らいでいるという話題をご存知ですか?

 

 

1kgの重さはどのように決められているのか、世界でキログラムの基準をどうするのかが考えられているという林修先生の雑学に夢中になること間違いなしです

 

 

 

 

1kgの重さはどうやって決めているのかを林先生が解説

 

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどいないという友人と3時間くらい「キログラムの基準が世界で揺らいでいる」という事態について林修先生は語り合ったそうです

 

 

「それを友達と喋って何が楽しいんですか?」とスタジオのゲストからは言われてしまいましたが、林先生がキログラムの基準についての雑学を話すと一転!みんな興味津々に聞いていました

 

 

 

 

 

 

・1kgの重さはm(メートル)を基準に決められている

 

 

 

 

 

 

まずはキログラムの単位についてですが、どのような基準で1kgの重さを決めているかを林先生は説明していました

 

 

 

林修 「キログラムという単位の大もとは全部メートルにあると言っても過言ではないという話は知ってらっしゃいますか?中世以降に貿易でいろんな地域と交流するようになると長さの単位を統一しないといけない」

 

 

   「そこでフランスが無理やり作ったのがメートルなんです。北極点からパリを通って赤道までの子午線を測って、その1000万分の1を1メートルにしたんです」

 

 

   「そうするとその長さ(メートル)を生かして体積の単位でリットル、1辺が10cmの立方体の体積を1リットルにしましょうとしたんです」

 

 

   「この1リットルの水の重さを1kgにしましょうねと。フランスではメートルを作ったところからリットルもキログラムもと最初は決まったんです」

 

 

 

 

 

1リットルは1kgというのは知っていましたがメートルが関わっていたとは初耳でした。確かにキログラムという単位はメートルから作られていますね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界基準のキログラムにズレが生じてしまっている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今現在1kgの基準となっているんは「キログラム原器」計器

 

 

 

http://mmlnp.exblog.jp/13729041/

 

 

 

 

3重で保存されている真ん中にある白金とイリジウムの合金で作られているものが1kgとなります

 

 

当時に40個の複製を作ってキログラムの基準ということで世界中に配りました。しかし何年かに1度、本当に世界中でキログラム原器の重さが正しいかを確認していたところある年にズレが生じてしまったとのこと

 

 

 

 

 

そのズレはマイクログラムというものすごい小さな単位。それでも金などの1gいくらで流通しているものもあります。基準であるキログラム原器がわずかでもズレているとなると大変なことになるんですね

 

 

現在キログラム原器は廃止を検討されているそうで次の基準となるものはないんです・・・だからどうすればいいのかを世界中が揺らいでいるとのことでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

初めはキログラムの基準が揺らいでいると3時間も友人と語りあっているという林先生を冷ややかな目で見ていたゲストたちも最後には「キログラムの基準はどうなるんですか?」と興味津々

 

 

林先生はドヤ顔で「話が盛り上がるのがわかるでしょ?」と答えていました(笑)

 

 

キログラムという普段なにげなく使っている重さの単位ですが、これからどのように正確な1kgを世界で決めるのかは確かに目が離せませんね