10月25日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
食虫植物の「ウツボカズラ」でおいしくご飯が炊けるという雑学を紹介していました
「食虫植物」をご存知ですか?その名のとおり虫を食べる植物で世界で約500種類もの食虫植物が存在しています
その捕食方法は様々!蜜の匂いに誘われた昆虫をパクッと捕まえるハエトリソウ、昆虫を袋に落として捕食するウツボカズラなどがいます
番組では食虫植物の「ウツボカズラ」について「虫を溶かす液体は飲むことができる」「ウツボカズラを使って炊いたお米は絶品」など驚くべき雑学を紹介していました。
虫を溶かしてしまう液体は飲んでも大丈夫?実際に飲んでみた
袋の中に落として中で虫を溶かしてしまう液体、実はこの液体は人間が飲めるんです
飲めるといってもウツボカズラの見た目はこんな感じ・・・
この中に入っている虫を溶かす液体を飲むのはかなり勇気がいりますね
虫が入ってしまってからだと飲めないのですが虫が入る前だと飲んでも大丈夫。虫が入る前は毒性がなく弱酸性の液体、自生している国では緊急事態の時に水分補給としても飲まれることがあるそうです
番組では芸人のハライチの澤部が実際に飲んでいました。普通の水と違って味がしないなんてことはなくかなり不味いようで苦虫を噛み潰したような顔をして「ウエッ~~・・・」と叫んでいました(笑)
ウツボカズラを使って炊いたご飯は美味しい!
ウツボカズラを使ってお米を炊く方法は東南アジアにあるボルネオ島の山岳民族でよく使われていて現地では「ピッチャー・ライス」と呼ばれ販売もされているそうです
ここでウツボカズラを使った美味しいお米の炊き方を紹介!誰も作るわけはないんですけどね(笑)
・もち米、ウツボカズラの袋を用意します
・ウツボカズラの袋の中にもち米を約半分いれます
・もち米の入ったウツボカズラを蒸し器に入れて30分間蒸す
これで美味しい「ピッチャー・ライス」の完成です。液体の消化酵素のおかげで普通に炊いたご飯よりも長持ちするとのこと
実際にウツボカズラで炊いたご飯「ピッチャー・ライス」をまたまた芸人のハライチ澤部が食べていました。「美味い!抜群の炊き加減の普通のもち米」と先ほどの液体を飲んだ時とは違い満面の笑みで答えていました
まとめ
虫を溶かしてしまう液体は飲める、ウツボカズラを使っておいしくご飯が炊けるという雑学は林先生も初耳でした。もしもウツボカズラを手にする機会があったら試してみてください(笑)
見た目はちょっときついですね、ご飯がおいしく炊けるといいますが緊急時以外は食べたくないなーと思いました