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【この差って何ですか?】一番風呂は体に悪い!風呂の濃度が低い一番風呂が体に悪い理由と対策を紹介!

11月22日に放送の「この差って何ですか?」にて

 

 

一番風呂が体に悪い理由とその対策方法について紹介していました

 

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肌寒くなってきた今の季節に自宅に帰って入る風呂は最高ですよね。沸いた風呂に1番に入るのは特に気持ちいいですが昔はよく誰も入っていない「一番風呂」は良くないと言われていたそうです

 

 

迷信だと思いきや一番風呂は体に悪いというのは事実なんです!

 

 

そこで番組では一番風呂と人が入った後の二番風呂でどのような差があるのかを比較!一番風呂がなぜ体に悪いのか?その理由と対策を番組では紹介していました

 

 

 

【一番風呂は体に悪いのは「浸透圧」が原因】

 

 

 

 

 

 

 

 

お風呂の医学研究を行っている東京都市大学の教授の早坂先生によると「一番風呂は二番風呂に比べると体に悪い」とのことでした

 

 

その理由は一番風呂は体に水が仕込みやすいという特徴があるからだそうです

 

 

 

 

 

・一番風呂が体に水が仕込みやすい理由

 

 

 

 

一番風呂と二番風呂で体に水が染み込む量の違いが出るのはお湯に溶けている不純物の差が関係しています

 

 

人がお風呂に入ると汗・汚れ・アカなどの不純物がお風呂の中に溶け込みます。一番風呂は誰も入っていないので風呂の不純物の濃度が薄く、二番風呂は最初に入った人の汗や皮脂などが入っているので小さじ1杯ほどの不純物の濃度が濃いという差があるんです

 

 

 

そして重要になってくるのが浸透圧、濃度が低いところから濃度が高いところへと水が移動するのですが入浴中にもこれが起こっています

 

 

人間の体は血液や内蔵があるため水に比べると体内の濃度が高く浸透圧によって濃度が低い水を体内に取り込んでしまうのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【お風呂のお湯が体内に入るとどうして体に悪いのか?】

 

 

 

 

 

 

 

 

浸透圧によって一番風呂だと体内に水分が入ってきやすいというのはわかりましたが、なぜ水分が体に入ると体に悪いのか?という疑問にも番組は解説していました

 

 

その理由は体の保湿成分が失われることにありました。水分が表面の細胞に入り込むと細胞がふやけて皮脂が溶け出してしまいセラミドなどの保湿成分も流出してしまうそうです

 

 

一見は肌が潤っているように見えても渇いた時に逆に肌は乾燥しやすくなってしまうとのことでした

 

 

 

対策としては風呂からあがったら10分以内に保湿をすること、そして入浴剤などを入れて濃度を高めると体への負担は少なくなるそうです。今の季節だったらゆず湯などを入れても良いとのことでした

 

 

一人暮らしの方や一番風呂に入る方は入浴剤を入れてお風呂からあがったら保湿をするようにしましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【まとめ】

 

 

 

 

 

 

 

 

一番風呂は体に悪いと言われるのは事実でその原因は濃度が低い水が体内に入って保湿成分が失われることにありました

 

 

綺麗なお湯の方が体に良さそうですが意外な理由があって驚きましたね。入浴剤を入れて風呂上りには保湿をしっかりとして冬に乾燥しないように注意しましょう!