11月22日に放送の「この差って何ですか?」にて
お風呂の中に入れて体が1番温まる保温効果があるのは何湯になるのかを実験していました
寒くなってきたこの季節、お風呂に入って体の芯から温まりたいものです
入浴剤を入れたりゆず湯にしたりとお風呂に混ぜるものはたくさんありますが、一番体を温めてくれるのは何なのか?ふと疑問に思いますよね
そこで番組では「ゆず」「ショウガ」「ネギ」「日本酒」でどれが体への保温効果があるのかを実験していました
【保温効果が一番あるのは何湯?1位は何も入れていない風呂の10倍も保温効果が持続!!】
実験方法は40℃のお湯に10分間入浴して、風呂上りは室温23℃の部屋でどれくらい体の温度変化があるのかをサーモグラフィーで測定するというもの
ゆず・ショウガ・ネギ・日本酒の湯船に同じ人が浸かってその差を検証します
【さら湯】
まずは湯船に何も入れていないさら湯で検証、入浴直後は体が暖まっていてサーモグラフィーで見ても体が赤くなっていましたが、6分後には入浴前と同じ温度になっていました
この6分というのが基準となります。風呂に入れることによって6分間温まっていた体はどのくらい長く保温状態が続くのかをランキング順に紹介します
【4位 ネギ】
保温時間が一番短かったのはネギでした。その時間は約18分、さら湯の時より12分も保温効果があったことになります
【3位 ショウガ】
風呂上がりに一番体が暖まっていたのはショウガでした。血流が良くなっているそうでサーモグラフィーでは真っ赤になっていましたね
しかし長時間の保温が勝負だと3位という結果に、それでも約24分、さら湯と比べると18分以上の保温効果がありました
【2位 日本酒】
日本酒の保温時間は約52分でした。ネギやショウガと比べても倍以上の保温時間という素晴らしい結果でしたね
1位のゆずとは僅差でしたが手足の温まり方がゆずに少し劣っているというのが残念でした
【1位 ゆず】
堂々の1位は定番中の定番であるゆずでした。その保温時間は約63分!手足が最後まで暖かく保温されていました
ゆずは皮の部分に油が含まれていて保温効果を強める働きをしてくれるのが大きな要因とのことでした。油そのものが皮膜となり皮膚から水が蒸発するのを防ぎ保温効果が続くそうですよ
【まとめ】
お風呂に入れて一番保温効果があったのはゆずでした
冬といえばゆず湯!と昔から言われるのは効果が絶大にあるからなんですね。さら湯が6分の保温効果なのに対して約63分という差をつけるほどの保温効果は素晴らしいです
ただ単にゆず湯は体が温まるではなく具体的に数字で示されると納得できてしまいました。冬の寒い日には風呂上がりに風邪をひかないようにゆず湯に入ろうと思います