11月29日に放送の「この差って何ですか?」にて
家庭でも調理方法ひとつで美味しいブリ大根を作る方法をミシュランシェフが紹介していました
冬に旬を迎えるブリ、大根を使った料理ブリ大根。冬には必ず食べたくなる料理です
番組では一般的な家庭の食材・調理道具でプロの味が出せる方法をミシュランシェフが紹介していました
特別な食材や調理は必要なくひと手間を加えるだけで芸能人たちも大絶賛のブリ大根ができてしまうんです!
【ミシュランシェフが作ったブリ大根を試食】
同じ食材・調理道具で作ってもミシュランシェフと普通の主婦が作ったブリ大根では大きな差があります。スタジオで芸能人たちがその差を食べ比べていました
ミシュランシェフが作ったブリ大根を食べた感想は
「箸の入り方が全然違う」「生臭さが移っていない」「同じ食材?」といったものでした
MCの加藤浩次は「俺、人生で食べたブリ大根の中で1番美味しい!」と大絶賛でした
同じ食材でも作り方を工夫するだけで味は全く変わるようです、一体どのような作り方をしたのか・・・「ブリの選び方」「大根の切り方」を中心に番組では紹介していました
【ブリは切り身だけでなくアラも混ぜて使うと旨みが出る!】
家庭ではブリ大根に使うブリは切り身を使うことが多いと思いますが、ミシュランシェフは切り身ではなくブリの頭や骨の部分が含まれているアラの部分も使っていました
ブリのアラには骨がたくさん付いていて骨から旨みが出るそうです、そのためにブリはアラと切り身を混ぜて使うのが良いとのこと
ブリのアラと切り身を湯通ししたら氷水で締めて臭みを取っていきます
【大根は輪切りではなく乱切りにすることによって味を染み込ませる】
続いて大根ですが輪切りにして皮を剥く普通のつくり方とは違ってミシュランシェフは大根を3等分にして厚めに皮を剥き乱切りにしていました
一般的にはブリ大根は輪切りですが、乱切りにすることとで煮汁に当たる面積が多くなるので味がより染み込みやすくなるとのことでした
乱切りした大根は電子レンジで5分加熱する下ごしらえをします。隠し包丁などの下ごしらえの仕方はいろいろありますが電子レンジで加熱して大根の水分をとばすのが1番味がしみ込むんですね
【煮込み料理は1度冷やすのは料理人なら当たり前】
ブリの入った鍋の中に昆布、大根を入れて酒・砂糖・濃口醤油を入れて中火で煮込むこと20分。照りを出すためのみりんを加えれば煮込みは終了
ここでプロの料理人が必ずやるのが煮物を冷まして味を染み込ませるという方法。今回のミシュランシェフは氷水に鍋を入れて鍋ごと冷やしていました
氷水で冷やして温度差をつけることによって味が凝縮して染み込みやすくなるとのことでした
10分ほど氷水で冷やしてその後に軽く温め直せば芸能人たちが大絶賛した味が染み込んだブリ大根の出来上がりです
【まとめ】
ミシュランシェフが作るブリ大根は主に「アラと切り身を混ぜる」「大根は乱切り」「煮込んだら1度冷やす」というものでした
これだけで芸能人たちが大絶賛、MCの加藤浩次が人生で1番美味しいと唸るブリ大根が出来るなんて驚きですね
決して難しくない今回のブリ大根の調理方法は今後も活躍しそうな気がします、今年の冬にはぜひ今回の調理方法で美味しいブリ大根を作ってみたいと思いました