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【林先生が驚く初耳学】漫画雑誌の紙がカラーになっている理由とは?ジャンルや季節によって紙やインクを使い分けて工夫している事実

12月6日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて

 

 

 漫画雑誌がカラーになっている理由、カラーやインクの配色を工夫している雑学について紹介していました

 

 

りぼん 2016年 01 月号 [雑誌]

集英社 (2015-12-01)

 

 

漫画雑誌を見ていて一定間隔で色が分けられていることに疑問を持ったことはありませんか?どの漫画雑誌もカラフルに色分けされているのにはちゃんとした理由があるんです

 

 

同じ漫画雑誌でも色の配列が月ごとに違ったり、紙が白でもインクが青だったり赤だったりと違うこともあります

 

 

番組では漫画雑誌が色付けされている理由、配色の法則について詳しく紹介していました

 

 

 

【漫画雑誌がカラフルなのは再生紙を使っているから】

 

 

 

 

 

 

 

 

今回 漫画雑誌の配色の理由について番組で解説してくれたのは少女漫画雑誌「りぼん」の副編集長の方

 

 

 

漫画雑誌がカラフルな理由は環境保護のために再生紙を使っているためだそうです。漫画雑誌に使われている表面がザラザラしたカラー紙のほとんどは古新聞やチラシを原料にした再生紙なんです

 

 

 

再生紙というのは元の色を完全に落とすことは難しく紙はどうしても黒ずんでしまいます。そこで黒ずみを無くすためにあえて紙に色をつけているとのことでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【漫画雑誌の紙の色の使い方の法則】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再生紙の黒ずみをなくすためにあえてカラーにしているのですが、色を使い分けているのにはちゃんと理由がありました

 

 

 

 

 

 

・漫画のジャンルごとに色を帰る

 

 

 

 

少女漫画雑誌のりぼんではホラー漫画は毎回モモ色に統一しているそうです

 

 

ホラー漫画をモモ色にすることでホラーが苦手な読者も後回しにして読むことができたり、逆にホラー漫画が好きな人もいますがどちらの読者も一目で分かるようにしているとのことでした

 

 

ホラー漫画が嫌いな読者が何気なくページを開いたら怖い絵があったら嫌ですもんね、しっかりと考えられているんですね

 

 

 

 

 

・季節によってインクの色も調整

 

 

 

 

同じ白い紙でもインクを変えるのにも理由があり、夏であれば涼しいイメージのブルーインク、冬であれば暖かみのある赤のインクを使用しているそうです

 

 

季節によってインクの色まで考えて使っているとは驚きでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【まとめ】

 

 

 

 

 

 

 

 

漫画雑誌がカラーなのは再生紙の黒ずみをなくすためという事実でした。どうせカラーにするのであれば配色を考えて読者が楽しく読めるように工夫されているんですね

 

 

多くの少年や少女を魅了する漫画雑誌、カラー誌やカラーインクにはより楽しめるような仕組みになっていたんですね

 

 

林先生も「知恵と工夫がギュッと詰まっている良い話」と大絶賛でした