12月13日に放送の「この差って何ですか?」にて
プロの料理人が教えるローストチキンを皮がパリパリで身がふっくらとさせるための調理方法を紹介していました
クリスマスの定番ローストチキン。上手く焼くことが出来ればクリスマスもより楽しいものになりますよね
一般の食材&調理道具でも普通の主婦が作るローストチキンとは別格の味になります
下ごしらえと焼き方を工夫すればお店で出されるような皮がパリパリで身がふっくらのローストチキンができるんです!
【ローストチキンの下ごしらえ 常温にして肉の厚みを均一に!】
一般的なローストチキンの作り方は鶏肉の臭みとりのためにニンニクとローズマリーを10分間のせます
その後にキッチンペーパーで拭き取り塩コショウで味付け、中まで火を通すために約2分ほど蒸して皮の方を1分、身に焦げ色がつくまで約3分焼いていました
美味しそうな焼き色がついたローストチキンになっていましたが、実はこの一般的な作り方では鶏肉の身が硬くなってしまうんです
プロの料理人の作り方はまずは鶏肉を30分かけて常温に戻します。骨の周りが冷たいと中まで温度が入っていかないので注意とのこと
そして鶏肉を骨に沿って切込を入れていきます。骨が見えるまで切込を入れ、さらに肉が盛り上がっている部分にも切り込みを入れて鶏肉の全体の厚さを均一にしていました。火の通りがよくなり均一に焼くためですね
【ローストチキンの焼き方 皮目は焼いて身の方は焼かずに蒸す】
塩コショウを振ったらニンニク、ローズマリーをまぶしていきます。そしてフライパンにオリーブオイルを入れて焼いていくのですが温めずに冷たいまま鶏肉をフライパンに入れていました
最初から蒸し焼きにすると火が入りすぎて鶏肉が硬くなるので低温からじっくりと焼いて鶏肉をやわらかくするとのことでした
そして焼くときには耐熱皿を使って鶏肉の上にのせて重石がわりに!重石をのせることで鶏肉全体が均一に焼きあがるので4分ほど焼けばパリパリに焼きあがるんです
皮目の方を4分ほど焼きパリパリになったら重石を取りフタをします、なんと肉をひっくり返さずに身の側は蒸し焼きだけにするんです!
身の方を焼くと硬くなってしまうために身は焼かないんですね。1分ほど身の方を蒸し焼きにしたら皮はパリパリで身はふっくらのローストチキンの出来上がりです!
【まとめ&芸能人の感想】
プロの作るローストチキン、1番驚きなのは皮目を焼いて身の方は一切焼かずに蒸し焼きにするというところでした
実際に食べた芸能人たちは「全然違う!うまい!」「完全にクリスマスがきたよ!」「皮がすごくジューシー」と絶賛していました
パリパリなだけでなく身がふっくらとしているので本当に美味しそうでした。クリスマスにぜひこのプロの料理人の直伝のローストチキンを作ってみては?