12月13日に放送の「この差って何ですか?」にて
放置自転車の数が全国ワースト1を17年連続で更新していた大阪市がある画期的なアイデアで放置自転車を激減させた事実を紹介していました
駐輪禁止の場所や歩道などに自転車を停める迷惑行為の放置自転車
全国ワースト1位を17年連続で更新していた大阪市が行った画期的な放置自転車対策をご存知ですか?
道にあるものを貼るだけで放置自転車の数が4分の1にまで激減したんです!知れば納得の自転車を放置しにくくなるアイデアを番組では詳しく紹介していました
【ダントツで放置自転車が多かった大阪市!17年連続のワースト1位!】
大阪市は放置自転車の多さで全国で17年連続ワースト1位という不名誉な記録を更新していました
平成21年には
1位 大阪市 41,987台
2位 横浜市 18,237台
3位 名古屋市 15,666台
と2位以下を大きく引き離す結果でした・・・
しかしあるアイデアによって大阪市にあった放置自転車 約4万台が約1万台にまで減少したのです!その結果、最新の放置自転車が多い市区町村ランキングでは17年ぶりにワースト1位から脱却することに成功したのです!
そのアイデアとは道にあることをするだけで自転車を放置する気をなくす画期的なものでした
【「良心が痛む・・・」放置自転車を激減させた画期的なアイデア】
大阪市の放置自転車を約4万台⇒約1万台に減らした画期的なアイデアとは「子供たちが描いた放置自転車禁止の絵を地面に貼り付ける」でした
「自転車 放置したらあかん!」「歩道は駐輪場ではありません」などの言葉と一緒に子供たちが描いた放置自転車禁止の絵を道路に貼ることによって良心に訴えかけたわけですね
街の人々に話を聞いてみると
・この上(子供の描いた絵)に置くのは罪悪感がある
・子供の絵は踏みませんね、ナイスアイデア!
とのことでした。確かに子供が訴えかけてると思うと大人として自転車を放置してはダメだと思ってしまいますよね。年間の撤去費用もかからなくなったということで効果は測りしれません
大阪の2ヶ所で始まった子供の絵で放置自転車を防ぐ作戦は効果が認められて25ヶ所に拡大しているそうです。大阪だけでなく全国各地でやってもらいたいナイスアイデアですね
【まとめ】
大阪市の放置自転車を激減させた方法とは「子供が描いた放置自転車禁止の絵を道に貼り付ける」というものでした
たかが絵ですがされど絵ですね。心の奥にある良心がさすがに痛むというのは理解できますよね
少しくらいならいいだろうと自転車を駐輪禁止の場所に停めたくなる気持ちは子供たちが見ていると思うことにしましょう