12月13日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
あんこがたっぷりと入って美味しい「もなか」は皮が元々は主役だった事実を紹介していました
パリっとした皮の中にたっぷりのあんこが詰まっている「もなか」 江戸時代より日持ちの良さで手土産として重宝されたと言われています
そんな「もなか」は元々は皮が主役であったという事実はご存知ですか?
もなかといえば皮よりもあんこに興味がいってしまいます、あんこが主役だと思ってしまいがちですが本来は皮が主役とみなすべき根拠があるんです
もなかの皮が何から出来ているか?を考えると答えは出てくるそうです、林修先生がもなかは皮が主役ということを番組で解説していました
【もなかは元々「皮」が主役だった】
平安時代には貴族が歌を詠んでいる時に丸い餅菓子が出ていました
それは「最中月(もなかのつき)と呼ばれ江戸時代のお菓子としても親しまれる存在になっていったそうです
もなかの皮の主な原料はもち米で作られていて餅がもとにあるもの
丸い餅菓子だったものは色んな形のものが作られていき単に「もなか」と呼ばれるようになりあんこは後から入るようになったそうです
元々はもち米から作った皮だけのお菓子だったのですが、あんこ入りのもなか饅頭が人気となり主流となっていったのです
もなかにはあんこが入っているのは現在では当然ですが本来は皮だけを食べていたんですね
【まとめ】
もなかは元々は皮だけを食べていてあんこ入りのもなか饅頭が人気になり主流となることであんこが主役のようになっていったという事実でした
もなかは出来たてのものがパリパリとしていて美味しいと番組では紹介していました
皮だけで食べていたなんて現在ではちょっと信じられませんが、作りたてなら皮だけでも美味しいかもしれませんね