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ゴミ同然のものを売って年商100億円!!いらないものがお金になる!

毎週月曜の深夜に放送されているマネースクープで年商100億円のリサイクルショップを取り上げてました






2008年のリーマンショック以降、不況の影響で値段の安いリサイクル品に注目が集まっています


業界の市場規模は約14兆6000億円まで伸び続けているそうです


一般家庭に眠っているゴミ同然の不用品をほとんど買い取る夢のような企業があるとのことで


リサイクル業界のお金の流れを詳しく解説していたので、書いていこうと思います




年商100億円の業界トップの企業  浜屋





取材してくれるのは宮川 一朗太さんと田中 美奈子さんです


お2人には実際に自宅にあった不要なものを持ってきていただき査定をしてもらいました


業界トップの査定はどのようになるんでしょうか




宮川さんは  液晶テレビ  1台   ゴルフクラブ 3本    傘  3本


田中さんは  大人用の自転車   1台    子供用の自転車   2台






ゴルフクラブはメーカーや種類が関係なしで本数のみで査定


液晶テレビはサイズと傷の有無を念入りにチェック


自転車はサビがあるかどうかが大事になるそうです





ゴルフクラブの査定がメーカーが関係ないとは驚きました


自転車のサビはかなり重要らしいです。田中さんが持ってきた大人用の自転車はサビが凄かったので


買取はできずに無料で引取りという形になりました


女優がサビてる自転車に乗っていて売ろうとしたら買取不可っておもしろいですね(笑)












実際に不用品を売ってみた!買取価格は?





まずは宮川さん


アナログの液晶テレビ、ゴルフクラブ3本、傘 3本です


買取合計は  505円でした。これには宮川さんも苦笑いです


内訳は 液晶テレビが400円 ゴルフクラブが1本15円 傘が1本30円です





子供用自転車を売った田中さんは600円でした


1台300円ですね。たったこれだけと思ったんですが考え方を変えるとかなりお得なんです


自転車を処分しようとした場合、自転車処理手数料がかかります


今回の田中美奈子さんの場合は大人用自転車700円 子供用自転車が2台で600円かかるので


今回600円で買い取ってもらったことを含めると合計で1900円もお得になったんですよ





捨てるだけのゴミが手数料がなくなったうえに、お金までもらえたと思えばお得ですよね









年商100億円のリサイクル企業の実際の利益は?





ゴミ同然のものを買い取ってどうやって年商100億円を実現しているのか


浜屋の社長の小林 茂さんに聞いてみました




宮川    「ゴミを安く買い取ってボロ儲けしてるんじゃないの?」


小林社長 「ゴミを買う人はいないです。海外に中古として売っています」


宮川    「ちなみにですが、僕の持ち込んだゴルフクラブ1本15円だったんですけど、売る時はいくらくらいに?」


小林社長 「たぶん30〜40円くらいです。中古で粗利で3割くらいですね」




粗利3割って予想してたより堅実的でした


ゴルフクラブとか500円くらいで売ってそうですよね。15円で買い取ったのを30円で儲かるもんなんですね





商品をそのままの状態で販売したり、原材料として再利用したりほとんど何でも買い取るようですが


年商100億円の内どれくらいの純利益があるかが大切です






小林社長がこっそりと教えてくれた話によると


売り上げ100億円のうち仕入れに80億円。粗利が20億円らしいです


人件費等の経費を差し引くと営業利益は約3億円ほどだそうです


ゴミ同然のものが商売になるものですね








浜屋にものを売りに来る人は一般の人は少ないそう


廃品回収業者や競売物件の家具などをまとめて処分するなど


一度に大量の不用品を換金する業者の人がほとんだそう





廃品回収なら軽トラ1台で起業できそうですね。何でも回収して浜屋に売ればいいだけです


買取不可でも無料で引き取ってもらえるのを考えるといい商売になるんではないでしょうか


最初は廃品回収から初めて売れる商品がわかったり、コネがつくれれば


浜屋みたいに年商100億円の企業にするのだって夢じゃないかもしれないですね