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高級バッグのプレゼントで交際を約束。付き合えないと断られたらバッグ代金を弁償してもらえる?

2015年3月14日放送のNHKバラエティー生活笑百科」(毎週土曜午後0時15分〜)にて


高級バッグをプレゼントしてくれたら交際すると約束してしまった時のトラブルについて放送してました








弥生さんはアルバイト先で知り合った加藤さんからしつこく交際を迫られていました


そこで弥生さんは交際を諦めてもらうために


「高級バッグを買ってくれたら付き合ってもいいよ」と雑誌の写真を見せました


ところが加藤さんは借金をしてまで高級バッグを用意


弥生さんはプレゼントされた高級バッグをもって1度だけデートしましたが


「やっぱり付き合うことはできない」
と交際を拒否





怒った加藤さんは



「断るなら使わずに返してくれないと返品できない!」


「買った値段で買い取ってくれ」 と弥生さんに追求


この場合、弥生さんはバッグの代金を払わないといけないのかという相談です



ゲストの井森美幸 独身であることをいじられる







今日のゲストはタレントの井森美幸


現在も独身ということで独身にポリシーはあるのかと言う質問をされ


「独身にポリシーはないんですけど、気がついたらこうなっちゃたなって感じで(笑)」と返答


アイドル当時のキャッチフレーズが


井森美幸 16歳 まだ誰のものでもありません」ということで


井森美幸 芸能生活30年 今もまだ誰のものでもありません」とジョークで盛り上がってました




現在46歳ですかー。若々しいですね


真っ黒で毛量がある髪と綺麗な肌が若く見えるんですね








プレゼントをくれたら交際すると約束したのは重要視されるのか?










もらったバッグは買い取る必要はないと答える辻本相談員


男性の経済状況からしてバッグは買えないと思って約束をしたもの


付き合うか付き合わないかは女性の自由ですし、騙す気持ちは一切なかった


実際に買ってくると思ってなかったから約束したものなので交際を断っても良いのではないかという考察でした







逆に女性がバッグを買い取らなければいけないと考えるのは海原やすよ相談員


プレゼントしてくれたら付き合うとか交際すると女性自ら提案したもの


自分から約束したのに気が変わったと断るというこんな適当なことはないと熱く語ってました








ゲストの井森美幸は買い取らなければならないに賛同


井森  「これで買い取らなくていいなら交際もしないし、バッグは自分のもの。お得感満載じゃないですか」



男性側が自分の考えでプレゼントしたものならともかく


プレゼントしてくれたら付き合うと約束したというのは大事なポイントになりそうです


交際できないならできないと言えばいいだけの話


わざわざ高級バッグを買ってくれたら付き合うというのはモラルとしてもいかがなものかと・・・







交際と高級バッグを結びつける契約 負担付贈与契約とは?








弁護士の先生の答えは買い取る必要はないというものでした


今回の2人のやりとりは負担付贈与契約というもの



バッグの贈与契約に弥生さんが加藤さんと交際するという負担が付け加えられた契約










弥生さんはバッグをもらったのだから加藤さんと交際をしなければいけないのですが


たった1回のデートで交際を断っています


加藤さんは弥生さんの債務不履行を理由に負担付贈与契約を解除することができ


弥生さんはバッグを返して原状回復しなければならないのです






じゃあバッグの代金を弁償しなければいけないじゃないかと考えてしまうのですが


バッグの贈与に対する原状回復なのでバッグを使ったかどうかは問題にならないんですね











弁護士先生は最後に


「女心はものではつかめない」


「そもそも交際するかどうかを条件にするのはどうなんでしょうかね?」


「長い人生、男らしく潔く諦めることも必要」とまとめていました






このケースは男性よりも女性のほうに問題がある気がしますが・・・