2015年3月30日放送のテレビ朝日「お願い!!ランキング」(毎週月〜木曜 深夜0時50分〜)にて
新規ビジネスを立ち上げた起業家が将来性をプレゼンして将来性があるのかないのかを経営のプロがジャッジしてました
今回は無料でパンツを配布するビジネスと一癖ありそうなビジネス
パンツから日本を元気に!パンツに広告をのせる新ビジネス!!
今回新ビジネスをプレゼンしてくれるは株式会社ネクストポケット運営責任者の松原さん
2012年に創業し年商1000万ほどですがパンツを無料で配るビジネスということで
何か新しいビジネスの匂いをプンプンとさせています
松原さんのプレゼンによるとパンツに広告をのせることでユーザーに無料で届けるというもの
収入は広告主から広告料としてもらっているそうです
ユーザーがパンツを無料で手に入れる方法は2つ
? HPから会員登録して抽選で当たればゲットできる
? 企業等が行うキャンペーン中に応募して抽選で当たればゲットできる
必ずもらえるわけではないんですね
堀江貴文も「登録すんの?」と苦笑いをしてました
登録しても絶対にもらえるわけではないので登録する人は少なそうと思いきや
会員数は13万人以上ときき驚きました
プレゼンを少し聞いただけでも良い提案を出せる堀江貴文に驚愕
新ビジネス「フリパン(フリーパンツ)」
パンツに広告をのせて無料で配り広告収入を得る
企画料 30万円〜
送料 1枚 120円
Tシャツなど普段人目につくモノに広告をのせなかったのは
あえて人目につかないパンツならはいてもらえて、すり込み効果がでると考えたそう
実際にパンツをみて、原価を確認した堀江貴文の意見は
堀江 「これは別にはいてもいいとは思うけど・・・発送するコストがあるので拡大しにくい」
パンツを送れば送るほどコストがかかる事を指摘
そして否定するだけでなくすぐにアドバイスも
堀江 「勝手にお客さんが持ってってくれる方がいい」
「例えば銭湯に置くとかー。そしたら勝手に持って帰ってくれるじゃないですか?」
「持っていかない人の目にも止まり広告効果になるし、クライアントにも説明しやすい」
銭湯で替えのパンツを忘れてしまい、その日のパンツをまたはいて帰る・・・そんな経験ありますね
実際に銭湯で下着やタオルなどを販売しているのを考えると
広告が入っていても無料のパンツやタオルは欲しくなりそう
送料のコストがかからない方法を少し考えての提案。さすが堀江貴文ですね
<無料のパンツを配布するビジネスに未来はある?
パンツに対する熱い思いを語るプレゼンにも堀江はあまり関心はないよう
広告が入ってるものといえばタオルの方が使い勝手が良くて一般的という考えがあるようです
ビジネスに成功するのにこだわりなんていらないのかもしれませんね
堀江 「パンツじゃなきゃいけない理由が今のところ・・・希薄かなぁ」
「1回銭湯で無料でパンツを配ってみて、どれだけ効果があるか試したほうがいい」
市場の研究にも力を入れることをアドバイスしてついにジャッジの時間に
堀江貴文に駄目出しされ続けた無料パンツの配布ビジネスの未来は・・・
堀江貴文の答えは未来があるでもないでもなくビミョーというものでした(笑)
ビジネスで成功するためには課題がありすぎて
会社のパンツ愛はその課題を超えるほどはなさそうだと判断した模様
堀江 「例えばですけど2、3ヶ月に1回パンツが10枚ずつ届いたらパンツを買う必要がなくなるじゃないですか」
「登録してる会員には必ずパンツが届くようにする。それだったら僕は入ってもいいかな」
「この無料パンツが10枚あったら普段着にはいいかな。それやって欲しいな、やってくださいよ」
確かに会員登録しても抽選で当たらないとダメなら登録はめんどくさいですからね
定期的に必ず届くのであれば自分も登録してみたいですが
堀江貴文の希望にプレゼンターは了解したものの苦笑い(笑)
現実的にどうなんでしょうか。広告主がそこまでお金を出してまで効果が出るかと言われると・・・
ちなみに番組終了後に「フリパン」で検索してみたんですが
検索候補にでてくるワードが「届かない」「怪しい」というネガティブなものでしたw
個人情報だけ抜かれるなんてイメージもあるみたいです
やはり絶対に届くような仕組みじゃないと会員数はこれ以上は伸びなさそうですね
自分も今は登録しようとは思いませんが必ずもらえるなら登録してみたいと思います