4月12日放送の「林先生が驚く初耳学」で
寿司に関する豆知識を放送していて職人の細かいこだわりを解説してました
一流の寿司職人のこだわりとは一体どんなものなんでしょうか?
まずは一流の寿司職人のこだわりを
一流の寿司職人は客を見てシャリの握り方を変えている
お客さんの食べ方をは箸を使って食べる人、手を使って食べる人の2種類いますが
寿司職人はそれぞれに違った握り方をしているのです
果たしてどのようにしてシャリの握り方を変えているのか
一般の正解率は60%ほどです
正解は
箸を使って食べる人にはつかみやすいようにシャリを固めに
手を使って食べる人には柔らかめにシャリを握っています
お客さんの食べ方にまで気を使って握っているなんて初耳でした
しかし、一流の寿司職人のこだわりは他にもあります
出前用の寿司は店で出す寿司と違う
出前用の寿司とお店で出す寿司は少し違いがあるって知ってましたか?
一般正解率は35%と少し難しいですが考えてみてください
正解は
実は出前用の寿司はシャリを多めにして握ってる です
出前の寿司は時間が経つとシャリの水分がとんでしまってしまうのが理由
細かい事までこだわって握ってるんですね、恐れ入りました
最後に林先生に出題された問題です
お寿司屋さんは元々 職人が座り、客が立って食べていた
林先生はもちろん知っていたということでした
林 「最近出した本のタイトルは「すし、うなぎ、てんぷら」です。これは守備範囲ですね」と自信満々
包丁は元々は座って使うもの
まな板を座った所に置いて調理するのが包丁の正しい使い方です
元々お寿司は屋台から始まったと言われてますが、当然そこでも座って使っていたのです
林先生は本を出版するときに寿司に関することも相当調べたそう
でも寿司職人が座って握るのは理解できますが客が立って食べるの理由が気になります
客も座って食べた方がいいと思いますが昔の屋台には椅子なんて無かったんですかね
戦後まもなく屋台は姿を消して現在の職人が立ち、客が座るスタイルになったそうです
寿司の握り方をお客の食べ方や出前によって変えるというのは驚きました
カウンターでお寿司を食べる機会があったら違いを見比べると面白いかもしれません