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【林先生が驚く初耳学】喫煙者が近くにいなくても被害にある「三次喫煙」乳幼児が被害にあいやすい三次喫煙の恐怖とその対策

12月27日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて

 

 

近くでタバコを吸う人がいなくても被害にあってしまう「三次喫煙」の恐怖、その対策方法について解説していました

 

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2020年の東京オリンピックに向けての課題となっているのが日本の喫煙事情

 

 

タバコが原因で命を落としているとされる人数は年間に12万8900人と言われていますが、深刻なのは副流煙による二次喫煙の被害

 

 

自分の意志とは関係なく吸ってしまう副流煙には200種類以上もの有害物質が含まれているんです

 

 

二次喫煙でも大きな被害があるのですが近年では三次喫煙と呼ばれるタバコの被害が問題となっているとのこと・・・

 

 

林先生も初耳な深刻な三次喫煙について番組では詳しく解説していました

 

 

 

【タバコは三次喫煙にも要注意!特に被害を受けやすいのは乳幼児】

 

 

 

 

 

 

 

 

直接タバコを吸うのが一次喫煙、副流煙を吸うのが二次喫煙、そして新たに発見された三次喫煙とは一体何なのでしょうか?

 

 

タバコに煙に含まれるタールやニコチンが大気中の亜硝酸と化学反応を起こして発ガン性物質を生み出します。それらは洋服や髪の毛に付着します

 

 

三次喫煙とはそのような有害物質を喫煙の場にいない人が喫煙者の洋服や髪の毛から吸ってしまい被害にあうことを言うそうです

 

 

 

 

 

 

特に三次喫煙の被害にあうのは乳幼児、ハイハイがまだ終わらない乳幼児はカーペットやソファーを這い回るので発ガン性物質の発生源に近いところに顔があるため大人より被害にあいやすいんですね

 

 

そして呼吸数が大人の倍ある赤ちゃんは多くの有害物質を取り込んでしまいます。乳幼児の体内に含まれるタバコから生じる物質は非喫煙の部屋に対して分煙の部屋では3倍にもなるんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【禁煙にしてもタバコの臭いはどれだけ残るのか?】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

番組ではどれくらいタバコの臭いが残るのかを4年間喫煙した後に7ヶ月禁煙をした家で検証していました

 

 

一度もタバコを吸っていない部屋の臭い数値がおよそ100なのに対して匂い数値は約300、タバコを吸っていない部屋の3倍もの数値になっていました

 

 

 

 

 

 

・【三次喫煙の対策は非常に困難!】

 

 

 

 

 

喫煙する人と一緒に生活しなければ三次喫煙も大丈夫!と安心している方には信じられないかもしれませんが三次喫煙を防ぐことはまず不可能と言ってもいいくらい難しいのです

 

 

昼間は禁煙で夜は喫煙が出来るなどの分煙対策を行う飲食店でもエアコンや壁にタールが染み付いているので禁煙の昼間に食事をすれば三次喫煙になります

 

 

他にも数年前まで喫煙が可能だったホテルの部屋、全面禁煙になる前から利用されていたタクシーの車内でも三次喫煙の恐れが・・・タバコを吸った場所では数年は三次喫煙はなくならないのです

 

 

 

 

 

・【三次喫煙の被害を防ぐための対策】

 

 

 

 

 

三次喫煙を防ぐのは難しいのですが番組ではどうにかして防ぐ方法も紹介していました

 

 

タバコの粒子・タールは台所の油汚れと近いので油汚れ用洗剤で選択すれば落ちやすい性質とのこと。タバコが染み付いた服は油汚れ用の洗剤で洗うようにしましょう

 

 

 

そして以外にもタバコの有害物質に触れるのが多いのが手なんです。ソファーやベット、タクシーの席などで触れてしまうのでしっかりと手洗いをするのが三次喫煙を食い止める方法とのことでした

 

 

 

 

 

 

 

 

【まとめ】

 

 

 

 

 

 

 

タバコには三次喫煙という被害があり防ぐことは非常に難しいという雑学でした

 

 

自分のそばで喫煙をしなければ大丈夫というのは大間違いだったんですね。タバコの臭いが染み付いた車内や室内もダメとなると生活しにくいなー

 

 

しかし三次喫煙まで気をつけなければいけないとは喫煙って本当に体に悪いんだなーと改めて思いました