1月17日に放送の「この差って何ですか?」にて
カキの日本一の産地「広島流のカキの土手鍋」のレシピ!カキの下ごしらえ、広島産の特産品クワイを使った美味しい調理法を紹介していました
食材の日本一の産地では多くの人がその食材をたくさん食べている、つまりおいしい食べ方を知っているはず!ということで今回はカキの生産量日本一の広島でおいしいカキの食べ方を番組では調査
日本一の産地で作るカキ鍋は一般の家庭で作られるカキ鍋とどう違うのか?番組では詳しく紹介していました
【広島流のカキ鍋はカキの旨味をふんだんに味わえる土手鍋!】
広島のカキ鍋といえば「カキの土手鍋」ということでした。土手鍋とは土鍋のフチに赤味噌を塗った鍋料理のことでフチに塗った味噌を溶かしながら食べます
しかし広島のカキの土手鍋は土手を作らないとのこと!その作り方を番組で紹介していました
・【カキの土手鍋のスープは最初から赤味噌を焦がす】
まずは鍋に赤味噌を入れて酒・みりん・砂糖を加えて温めながら混ぜていくのですが味噌を少し焦がすのがポイントになるそうです
少し焦がすことによってコクが出て風味が良くなるそうで、土手鍋は最後の方でコゲをつくのですが最初から焦げた香りと旨味を出すために最初から焦がすそうです
3分ほど温めたらお湯に溶かせば広島流のカキの土手鍋のスープの完成です
・【カキの土手鍋 カキの下ごしらえ】
カキを洗う時には水ではなく塩水で洗うのがポイントです
塩水でカキを洗うと浸透圧によってカキの中の水分が抜けます。その結果、鍋に入れた時に水分が抜けた分だけスープを吸い込み味が染み渡るのです
塩水で洗ったあとはキッチンペーパーでカキの水分をしっかりと取り片栗粉で1つずつまぶします。カキの旨味が逃げないとのこと
土手鍋に限らずにカキの鍋を作るときには塩水で洗って片栗粉でまぶすというのが美味しいカキ鍋の作り方だと紹介していました
・【カキの土手鍋 野菜は広島ならではの食材を!】
続いてカキの土手鍋に野菜を用意するのですが広島ならではの食材「クワイ」
広島県の特産品で根菜類の一種、甘味はないものの栗のサクッとした食感があるそうです
http://wapichan.sakura.ne.jp/garden_kuwai.html
全国のスーパーなどでも購入可能ですが、もしない場合は里芋でも代用可能だそうです
野菜とクワイ、下ごしらえしたカキを鍋に入れて約10分ほど煮込めば日本一の産地広島流の味噌とカキの旨味がたっぷりのカキの土手鍋の完成です
【まとめ&芸能人の感想】
カキの日本一の生産地である広島流のカキ鍋はカキの美味しさをふんだんに味わえる下ごしらえと広島の特産品「クワイ」を使った土手鍋でした
スタジオではカキの土手鍋を実食し
「味がめちゃめちゃ染み込んでますね」
「片栗粉をつけているからカキの風味がしっかりと残っているんですよ」
「クワイも美味しい」
と絶賛していました
カキのおいしい作り方を知っている広島ならではのカキの土手鍋、みなさんもぜひご自宅で作ってみてくださいね