1月17日に放送の「この差って何ですか?」にて
普通の声の人と声が高い人では声帯の大きさに差があるという事実について紹介していました
声が高い人っていますが普通の人の声とはどう違うのでしょうか?
その答えは「声帯」にありました、声が高い人と普通の人では声帯に大きな差があったんです
番組では声帯の大きさによって声の高さが変わる理由を詳しく解説していました
【声帯の大きさが声の高さに関係していた】
今回 番組では声が高い人の声帯を検査するということで芸人の安田大サーカスのクロちゃんに協力をしてもらっていました
普通の男性よりも明らかに声が高いクロちゃんの声帯は一体どのようになっているのでしょうか?
・【声が高い人は声帯が小さい傾向に】
内視鏡カメラを入れて声帯を確認したところクロちゃんの声帯は普通の声の男性よりも声帯が小さかったのです
一般的な男性の声帯の大きさは約2cmですが、クロちゃんの声帯は約1.5cm。この1.5cmという声帯の大きさは女性の声帯とほぼ同じ大きさとのこと
声帯の大きさが女性と同じのため女性のような高い声になってしまうそうです
【声帯が小さいと声が高くなる理由】
声が高い人は声帯が小さいというのはわかりましたが、なぜ声帯が小さいと声が高くなるのでしょうか?
それはギターで例えると非常にわかりやすいです
震える弦が長くなると低い音、震える弦が短くなると高い音が出るのがギターの特徴ですが声帯でも同じことが起きているんです
声帯が大きいと長さもあるので声は低く、逆に声帯が小さいと長さは短いので声は低くなるんですね
【まとめ】
声が普通の人と声が高い人の差は声帯の大きさが大きいか小さいかでした
今回の実験に協力してくれた安田大サーカスのクロちゃんは声の異常な高さからわざと高い声を出していると疑われていたそうですが、今回の検証によって声帯が小さいため高い声になっていると証明できましたね(笑)
ギターの弦のように声帯の大きさが声の高さに深く関わっているという雑学は知らない人にはぜひ説明してあげたくなるおもしろいものでした