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【この差って何ですか?】同じ新聞会社で同じ日の朝刊でも複数の種類の新聞を作っている!新聞記者魂を感じる朝刊を複種類作る理由とは?

1月17日に放送の「この差って何ですか?」にて

 

新聞会社が関東地域で同じ日の朝刊でも複数の種類の新聞を作る理由について解説していました

 

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毎日新聞の朝刊に番組は密着取材!関東地区で配れている毎日新聞の朝刊は1種類だけだと思っていませんか?実は同じ日の朝に配られた関東地区の新聞には複数の種類があるんです!

番組では同じ日の朝刊でも複数の種類の新聞を作る理由を解説。その理由を聞いたら新聞記者の記者魂に感動してしまいました

 

 

【同じ日の同じ関東地域で配られる朝刊が何種類にも分かれる理由】

 

 

 

 

今回番組が注目したのは2015年の12月12日の朝に配達された関東地区の毎日新聞の朝刊、この日の朝刊はなんと3種類もあるんです!

 

Aの新聞は前日の夜に宇宙飛行士の油井亀美也さんが地球に帰還したために見出しには「油井さん帰還へ」と大きく書かれています

Bの新聞はAの新聞にはなかった「ただいま。重力感じる」と見出しに油井さんのコメントが加えられています

Cの新聞はBの新聞とは写真が変えられていてBの新聞にはなかった油井さんの健康状態についての情報が書かれていました

 

3種類の新聞に差がある理由には新聞が出来上がる時間の差が深く関係していました

 

 

 

Aの新聞の原稿が完成したのは午後の22時

Bの新聞の原稿が完成したのは午前の0時

Cの新聞の原稿が完成したのは午前の1時とそれぞれの新聞の原稿が完成した時間に差がありました、1~2時間だけですがこの差が重要となります

 

 

 

【どうして3種類の新聞を1~2時間刻みで作っているのか?】

 

 

 

 

なぜ同じ日の朝刊なのにわざわざ3種類の新聞を作っているのか?

その理由は印刷工場から販売店までの距離が遠いと輸送に時間がかかってしまうため、販売店から読者の方へ朝に新聞を届けることができなくなってしまう事が深く関係しています

すべての家に朝刊を配るためには販売店へ午前2時頃までにに到着しなければ間に合わないのです

 

 

そのため最初に作られた新聞Aは印刷工場から約70kmほど離れた販売店へ

次に作られた新聞Bは印刷工場から約40kmほど離れた販売店、最後に作られた新聞Cは約10kmほど離れた販売店へと工場から販売店までの距離によって新聞の種類が作られていたのです

 

 

印刷工場、販売店、輸送といろいろな制約がある中で1番新しいニュースをギリギリまで頑張って届ける・・・それは毎日新聞の記者が記者魂を持ち続けて仕事をするという考えから行っているそうです

 

 

 

【まとめ】

 

 

 

新聞会社が同じ日の関東地域での朝刊でも複種類の朝刊を作っているのは印刷工場、販売店、輸送という制約の中で少しでも新しい情報を伝えるためという雑学でした

多い時では7種類の朝刊を作ることもあるとのこと、いやー本当にすごい記者魂で頭が下がります

朝刊はすべて一緒だと多くの人が思っていると思うので今回の雑学はぜひ知らない人に伝えたい良い雑学でした