1月31日に放送の「この差って何ですか?」にて
テレビショッピングとラジオショッピングでは「見た目を重視で伝える」か「音だけで伝えるか」で扱う商品が変わってくるという雑学を紹介していました
テレビショッピングとラジオショッピングは商品を紹介するという事に関しては一緒ですが、扱う商品に実は大きな差があるというのがご存知ですか?
そこには見た目で良さを伝えるテレビと見た目では伝えることができないラジオの特性が活かされていました
カニ、トイレを扱うときにもテレビとラジオでは全く違った商品を扱う理由を詳しく番組では紹介していました
【テレビとラジオで扱う商品が違うのは見た目で伝えるか音だけで伝えるかの差】
冬の今の時期に扱われる商品といえばカニ
テレビショッピングで紹介される時はカニを一杯丸ごと販売していますが、ラジオショッピングではカニは脚の部分だけを販売することが多いのです
その違いについてはテレビの見た目重視の商品説明とラジオの音だけの商品説明という差が関係していました
カニが何杯も並べてあるのはテレビを見ている視聴者にインパクトを与えることができます
一方で言葉だけで商品の良さを伝えなければならないラジオは想像しやすいものだったり説明が簡単にできるものを扱うことが多いんです
ラジオショッピングで「カニ一杯を重さ200gもあるメスのズワイガニ」と言われてもイメージがうまくできませんよね
ところがカニの脚だけならイメージがしやすいんです「太くて美味しい身がぎっしり詰まったボイルズワイガニの脚を紹介します」「とにかく太くて身がプリプリ」と言われるとイメージが湧きますよね
これはカニだけに限った事でなくトイレの時も扱う商品に差がありました
テレビではトイレの水をためるタンクがないタンクレスのトイレを扱い、そのスタイリッシュさを紹介します
一方でラジオショッピングではタンクレスと言われてもイメージしにくいので、逆に誰もがイメージしやすいタンクのあるトイレを紹介しているんです
【ラジオショッピングでは必ずスタジオに商品を持ち込む】
視聴者からは見えないラジオショッピングですが紹介する商品は必ずスタジオに持ち込んでその場で実際に扱いながら紹介するそうです
食材はもちろんですが浴室換気暖房機などもスタジオにわざわざ持ち込んで収録しているんです
タンク付きのトイレまでスタジオに持ち込むということで良い商品をちゃんと伝えたいという思いが伝わってきますね
【まとめ】
テレビショッピングとラジオショッピングでは扱う商品が変わってくる事実、その理由は「見た目を重視するテレビ」と「音声のみで伝えるラジオ」の違いからありました
特に今回番組が紹介したカニはテレビとラジオで大きな差がありますよね
ラジオを聴いていると確かにカニは脚だけの販売だらけです
同じように見えてテレビとラジオでは扱う商品が違うというのはちゃんと理由があったとわかった良い雑学でした