2月28日に放送の「ハナタカ!優越館 日本人の3割しか知らないこと」にて
体や病院・薬に関する様々なハナタカ情報10個について紹介していました
意外と知られていない体や病院、薬の雑学を10個紹介します
「赤ちゃんにミネラルウォーターを飲ませてはいけない」「胃の検査で使うバリウムは不味いほうがよい」などの驚くべき雑学も!
【白髪を抜いたら白髪が増えるに科学的根拠はない】
白髪が目立つようになったら気になって抜きたくなるもの
でも白髪を抜いたら白髪が増えるなんて昔から言うので抜けないとお悩みの方に朗報です、白髪を抜いたら白髪が増えるなんて科学的根拠はないのです
しかし抜いた毛の周りの細胞を刺激して周辺にダメージを与える可能性はあるので要注意とのことでした
【息を「ハーハー」と吐いても「フーフー」と吹いても息の温度はほとんど一緒】
寒くなってくると手に息を「ハーハー」と吐きます、そして温かいものを冷ます時には「フーフー」と息を吹きますよね
しかし「ハーハー」と吐いても「フーフー」と吹いても体から出ている息の温度はほとんど一緒なんです
息の温度は一緒なのにどうして感じる温度は違うのか?
「ハー」は空気の流れが遅く周りの冷たい空気を巻き込まずに伝わるので暖かく
「フー」は空気の流れが速く周りの冷たい空気を巻き込んで伝わるので冷たく感じるのです
息の温度は同じでも体感温度が変わるのはそういった理由があったんですね
【イモを食べるとオナラが出やすい理由】
イモを食べるとオナラがしたくなる理由を知っていますか?
サツマイモのデンプンは消化吸収に時間がかかること、そして食物繊維も多く消化吸収器官の働きが活発になりガスが多く発生するためにオナラが出やすくなるのです
【オナラを我慢するとどうなってしまう?】
どうしてもオナラを我慢しなければならない時は誰でもありますがオナラを我慢するとどうなってしまうのか?
我慢したガスは血液に溶け込み全身へと運ばれ体中の皮膚や呼吸とともに出てくるそうです
オナラが全身や呼吸から出ると思うと・・・我慢しない方がいいですね(笑)
【水分をたくさん摂取しても汗の量は変わらない!?】
風邪の時などに多くの水分を摂取して汗を出して早く良くなろうと思っている方は多いと思いますが水分をたくさん摂取しても汗の量は実は変わらないんです
人の体は体温を下げる必要があれば水分を控えていても必要なだけ汗は出ます
それとは逆に体温を下げる必要がない場合には余計な水分は尿となって排出されてしまうのです
【赤ちゃんに飲ませる水はミネラルウォーターはダメ】
カルシウムやマグネシウムが多く含まれるミネラルウォーター
しかし乳児にはそのミネラル分を分解する内臓機能が備わっておらずに腎臓などに負担がかかってしまいます
そのため5歳くらいまではミネラルウォーターは控えたほうが良いと言われています
【複雑骨折の意味を多くの人が勘違い!?】
複雑骨折というのは骨がバラバラになる折れ方ではないという事実
実は複雑骨折というのは骨がバラバラではなく「骨が外に露出している状態」を言うんです
ネーミングが紛らわしいので最近では開放骨折とも呼ばれているそうですよ
【バリウムが苦い理由、胃の検査にはマズイものでないとダメ】
胃の検査でよく飲むバリウムは苦くてマズイですよね
なんとか美味しくならないかと思いますがバリウムは不味くないと検査にならないんです
そもそもなぜバリウムを飲むのか?バリウムはX線が透けないので飲むとレントゲンで消化管や胃の形がよくわかります
美味しいものを見ると胃の働きが活発化してしまいます
最近ではイチゴ味やバナナ味などのバリウムがありますが正常な胃の動きを見るにはバリウムは不味いままの方が良いそうですよ
【処方してもらえる薬の量は何年分でもよい!?】
医師から処方される薬のほとんどは量に制限がないものが多いそうです
なので病院側は1年分でも2年分でも患者に薬は出せてしまうのです
しかしそれは医者が先々まで症状の進行を予見できる場合に限られます。そのため1年分の薬を処方してもらえる可能性は限りなくゼロに近いんですね
ちなみに睡眠薬や向精神薬などは処方量の制限が法律で決められています
【処方箋の期限を過ぎるとお金を多く払うことに】
医師から出させる処方箋ですがどの処方箋も4日間の有効期限があります
病院が処方する薬は健康保険加入者であれば3割負担だけで済みますが期限が切れてしまうと全額負担となりかなりの高額になることが・・・
期限が切れた処方箋では調剤薬局は薬は出せません
そして薬をもらうためには病院で処方箋を再発行してもらわないといけませんが、再発行は健康保険の適用外となり全額負担になってしまうそうです
病院で処方される風邪薬が健康保険3割負担だと1500~3000円程度の場合、全額負担だと5000~1万円になってしまいます
有効期限の4日間には土日、祝日も含まれるので処方箋をもらったらすぐに調剤薬局に行きましょう
【まとめ】
体や病院・薬に関する様々なハナタカ雑学情報でした
今回の10個の情報ですが日本人が知っていた個数は以下のとおりでした
1~3個 29%
4~5個 26%
6~7個 17%
8~9個 11%
10個 4%
個人的にはバリウムは不味いほうがよい、処方箋の薬の多くは何年分でも大丈夫という雑学が非常に興味深かったです