2月21日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
鍋に一気に具材を入れて煮込んで作るのは大間違い!美味しい鍋の食べ方について紹介していました
寒い冬にピッタリな鍋に関する驚くべき雑学
いろいろな具材を全て入れて蓋を取ったら出来上がり!というのが世間一般の食べ方ですが実は具材をまとめて入れるというのは間違いだと料理研究家の土井善晴は語ります
鍋と汁物の味わい方の違いを知れば鍋に具材を全部同時入れるのは大間違いだと理解することができます
林先生も知らなかった鍋料理をおいしく食べる秘訣。そして鍋と汁物の味わい方の違いについて番組で詳しく紹介していました
【鍋の正しい食べ方!具材をまとめて入れるのは間違ってる!?】
正しい鍋の食べ方は出汁が染み出る具材から先に入れて最後は入れた具材を全てよそって食べるというもの
最初に具材を同時に全て入れてしまうとそれぞれの食材にとって一番の美味しい状態を逃してしまうことになります
大切なのは食材を最高の状態で食べること!鍋に一気に具材を入れると鍋は一見 華やかですが食材の味を損ねてしまっているのです
まず鍋に最初に入れるのは骨がついている食べ物です。肉や魚などですね
そして出汁が染み出る順に次々と鍋に入れて煮立ったら一気によそいます。食べる分だけ鍋に入れてすぐに食べるというのが正しいそうです
正しい鍋の食べ方をすると出汁が濁ることがないのでシメの雑炊もおいしく食べることができるんです
鍋が濁ってしまったら間違った食べ方をしていると考えて良いとのことでした
【鍋と汁物の食べ方の違いを知れば鍋をよりおいしく味わえるように!】
日本人と鍋の関係は古く起源は縄文時代にまでさかのぼります
当時 茹でてアクを抜く調理法が普及して食材の幅が広がりました。植物の中には毒を持っている物をアク抜きして食べるということが日本の食文化の土台になっているのではないかと考えられています
鍋に具材を一気に入れるという食べ方は汁物と混同しているために起こってしまいます
鍋と汁物では味わい方が根本的に違っています
汁物は豚汁のように旨みがしみ出た汁を味わうもの、鍋料理はアクを取りながら出汁をしみ込ませ食材の味をひとつひとつ堪能する料理なのです
【まとめ】
鍋に一気に具材を入れて作るのは間違い!鍋料理は出汁を上手に出すように少しずつ具材を入れて食材をひとつひとつ食べるのが良いという情報でした
具材をまとめていれて煮込めばできる簡単なのが鍋料理の魅力でもありますが、本当に鍋料理を堪能するには手間をかけるのいいんですね
1度でも正しい鍋の食べ方をやってみたら一気にまとめて具材を入れるなんて信じられない!なんて心変わりするかもしれません
ぜひ今回の正しい鍋の食べ方を試してみてください