2016年4月24日に放送の「ハナタカ優越館!日本人の3割しか知らないこと」にて
知られていない飛行機に関する事実!「アメを配るのは耳の痛みをなくすため」「機内が禁煙なのに灰皿を必ず置く規則がある理由」などの雑学を紹介していました
【飛行機に関する雑学!意外に知られていない飛行機雑学12選】
・【飛行機を予約・購入しているのに乗れない可能性がある事実】
日本人の27%しか知らない事実
飛行機のチケットを予約・購入しても乗れない場合があることがあります
飛行機は事前に予約する人も多いが連絡せずキャンセルする人も多いため、会社が損をしないよう空席を想定し多めに予約を取っておきます
そのため10万人に対して1人程度と極まれにですがで別の便などの変更をお願いされる事もあるとのこと。そのことを「オー バーブッキング」と言います
オーバーブッキングを受け入れた客には当日の便なら協力金1万円を、翌日の便に変更 の場合は協力金2万円+宿泊代が支払われる対応がされるとのことでした
・【航空会社の都合で遅延、欠航した時は補償される?】
機体のトラブル、気候トラブルなどの航空会社の都合で遅延や欠航した時の保障はどのようになるのか?
航空会社によって異なりますが代わりの交通手段の費用や宿泊が必要な場合の宿泊費を補償してくれるそうです
天候不良や不可抗力の場合には補償されない事が契約に明記されているので天候のトラブルは補償はされないんですね
・【飛行機でアメを配るのはただのサービスではなかった】
日本人の34%が知っている事実
飛行機でアメを配るのはただのサービスではなく客の健康状態を保つためでした
気圧の高低差で耳の中が痛くなることってありますよね。ツバを飲めば治るといいますがそれは唾液を飲むことで耳管が広がり解消されるからです
そのためアメをなめて耳の痛みを予防、解消するためにアメを配っているとのことでした
・【機内で多い急患トラブル1位は?】
この中にお客様はいませんか?とCAが走り回るなんてドラマなんかでよく観ますが実際に機内での急患トラブルはどのようなものがあるのでしょうか?
実は機内で最も多い急患トラブルはお酒による急患でした
気圧が低いためアルコールが回りやすく人によっては地上の3倍ほど酔うこともあると言われているそうです
いつもの調子でお酒を飲んでしまうと大変なことになるかもしれませんので機内での飲酒は気をつけましょう
・【機内アナウンスでよく聞く「コードシェア」の意味とは?】
機内アナウンスから「コードシェア」とよく聞きますが一体どういう意味なのかご存知ですか?
コードシェアとは複数の航空会社が共同で1つの便を運航する事です
そうすることで採算がとれないために自社が運航していない路線でも他社便を自社便として売り出せるのです
販売ルートが増えるので空席を減らせるメリットもあり利用する航空会社も多いとのことでした
・【飛行機の機長の仕事について】
飛行機で気流の乱れで揺れている時に機内アナウンスで「気流の乱れて機体が揺れていますが運航には何の問題もありません」と言いますがなぜこのようなアナウンスをするのでしょうか?
一節によると機長が話して安全ですというのはマニュアルにとのこと。確かに機長に言われると安心はしますね
また離陸と着陸以外はほとんどは自動操縦となっています。その間パイロットはサボっているわけではなく速度計や高度計などの計器を確認するという仕事をしてるとのことでした
・【パイロットの機内食は同じものを食べてはいけない】
パイロットは機内食は同じではいけない事は日本人の5割が知っている雑学です
同じものを食べてしまいパイロットが同時に食中毒にならないように対策しているんですね
・【飛行機の窓には小さな〇〇がある】
飛行機の穴にはよく見ると小さな穴があいています
この穴がないと外気との温度差で曇ってしまうことがあるのです
・【モニターに表示される気温表示の違い】
モニターに出る気温表示の違いをご存知ですか?
日本では温度を℃・摂氏で表すことが多いのですがアメリカなどではF・華氏で表すことが多いため気温表示が複雑に見えるのです
摂氏0度は華氏32度となります
摂氏と華氏は考案した人の名前を中国語した読み方からきており、摂氏はセルシウス(スウェーデン人)華氏はファーレンハイト(ドイツ人)だからだそうです
・【飛行機内は禁煙なのにトイレに必ず灰皿がある事実】
日本人の27%が知っている事実「飛行機は禁煙のはずなのにトイレには必ず灰皿がある」
最新の飛行機にもトイレに必ず灰皿を設置するように設計されています
万が一にでもタバコを吸ってしまった人がいた場合に備えて灰皿を設置するよう規則で決められているんです
悪質な違反の場合50万円以下の罰金が課せられることもあるのだとか
・【夜間になると機内を暗くするのは眠りやすくするためではない事実】
日本人の25%が知っている事実「夜に機内を暗くするのは眠りやすくするためではない」
飛行機では緊急時に機外に速やかに脱出する場合があります。機内が明るいままだと暗い場所に出た時に目が慣れるまで時間がかかってしまいます
そのため夜のフライトの時は機内を暗くして目を慣らしてすぐに行動できるように配慮しているんですね
・【飛行機はわざと衝撃を与えて着陸をしている】
日本人の25%が知っている事実「飛行機がドスンとわざと激しく衝撃を与えて着陸する理由」
飛行機がドスンと激しく着陸しているという事実があるとご存知ですか?
滑りやすい滑走路でも停止位置を超えないよう強い衝撃で着陸することもあるんです
なめらかに着地したら停止するまでに時間と距離がかかってしまうんですね
以上です、飛行機に乗ってみたくなるような雑学ばかりでした
GWに飛行機に乗る機会がある方はぜひ今回の雑学を確認してみてください