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【林先生が驚く初耳学】浅草に芋スイーツ店が多い理由とは?林先生も初耳の浅草にまつわる雑学

2016年9月25日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて

浅草で芋スイーツ店が多い理由、浅草にまつわる雑学について解説していました

 

今回は年間の観光客数は約2000万人の東京 浅草について

 

・雷門の風神・雷神像は頭は江戸時代、胴体は明治時代に作られたものだった

・浅草で芋スイーツ店が多い理由

 

など林先生が初耳だった雑学について紹介します

 

 

【林先生も初耳の浅草にまつわる雑学】

 

 

 

浅草のことを誰よりも知り尽くしているのが人力車を引く車夫たち


1日に40kmも浅草を駆け回る車夫だからこそ知っているとっておきの知識があります

雷門に祭られている風神・雷神像

この風神・雷神像は実は頭は江戸時代のもので体は明治時代のもので分かれているって知っていました?

 

慶応元年に起きた田原町の大火によって雷門は焼失、しかし奇跡的に風神・雷神像の頭部だけは焼き残り明治7年の修復で新たに胴体が作られたのです

 

 


続いて紹介する雑学は秋の訪れとともに浅草で特に人気を集めるのが芋スイーツについてです

例えば創業から100年以上の歴史を誇る老舗和菓子店「舟和」の芋ようかん

 

 

 

さらに創業140年の「興神」の大学芋など浅草寺エリアには約20店舗もの芋のスイーツ店があるのですが、多くの芋スイーツ店があるのにはある秘密があるんです

 

浅草に芋のスイーツが多いのは・・・「隅田川沿いだから」

これは林先生も初耳の雑学でした



隅田川の上流に行くとどこに行くかを考えてみてください

浅草から隅田川をさかのぼるとたどり着く町、ここがポイントです

隅田川をぐんぐんさかのぼっていくと荒川を通じて新河岸川という川へたどり着きます

そこにあるのが「埼玉県 川越」なんです

 

サツマイモの一大産地 川越から浅草に芋が運ばれてきた川なんです

関東ローム層によって芋の栽培に適した川越から荒川、そして隅田川を通って浅草に大量のサツマイモを運搬していたのです

明治時代浅草は流通の中心である日本橋に一番近い船着き場があったため北関東から米や芋など特産品が運び込まれていました

 

 

このためまずは浅草に芋問屋ができ大量のサツマイモが取り扱われるように

その名残で今も芋スイーツを売るお店が多いのです

全盛期には70店舗もの芋問屋が浅草に立ち並び多くの芋が販売されていました

 

今でも船着き場があった近くには日本の芋問屋 

ちなみに日本唯一の芋問屋「川小商店」は今でも営業しています、サツマイモを使ったようかんは浅草が発祥という雑学も紹介されました

浅草へとやって来た船は帰りに貝や海苔などの江戸特産品をたくさん積んで川越に持ち帰ったのです