12月13日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
TOTOが1秒で開け閉めできるダンボールを作って特許を出願している、ダンボールの特許を数十件持っている事実について紹介していました
他にない発明などで国の審査を通れば誰でも取得ができる特許。毎年20万件以上も登録されているそうです
そんな特許をトイレやユニットバスなどを扱う会社として有名なTOTOが現在出願しているのですが、それはトイレでもユニットバスでもないダンボールの特許なんです
なぜあのTOTOがダンボールの特許を取得したいのか?林修先生も初耳の事実を番組では紹介していました
【TOTOが開発した1秒で開け閉めできるダンボール】
TOTOがダンボールの特許を出願しているとのこと。それはトイレになるダンボールなどではなく「1秒で開け閉めができるダンボール」でした
日本パッケージングコンテストの最高賞受賞 2015年8月27日 ニュースリリース:TOTO
ダンボールの特定の部分を押すだけで開け閉めができてしまう効率的なダンボール、その時間はわずか1秒だけなんです
押すだけで開け閉めができるなんて大変便利なものですが、トイレ用品などを作る会社のTOTOがなぜ専門ではないダンボールを開発したのでしょうか?
【TOTOがダンボールの特許を取得する理由】
番組では
・TOTOがダンボールの開発する理由
・ダンボールの特許をわざわざ取得する理由
についても詳しく解説していました
TOTOはダンボールに関しては30年ほど前から開発しているそうです
トイレ用品などを開発して作った時にダンボールに入れるのですが、ダンボール会社に形や大きさ、補強して欲しい部分を指定してダンボールを作るのには非常に時間がかかってしまうんです
梱包するダンボールの理想は商品を作ったTOTO自身が一番よくわかっている、自分たちで作ったほうが迅速でコストもかからずに作れるという理由からダンボールの開発もしているそうです
TOTOは1秒で開け閉めができるダンボールの特許を現在出願していますが、他にもダンボールの特許を数十件も持っているとのことでした
費用や時間の節約のためにダンボールを開発しているTOTOですがわざわざ特許を取得する必要があるのでしょうか?
それは「発明の保護」のためとのこと。自分たちの発明したダンボールを使用し続けるには特許が必要なんです
もしTOTOが自ら発明したダンボールの特許を取得しなければ、他社が技術を真似して特許登録をしてしまった時に発明したのに関わらず特許侵害でダンボールが使えなくなってしまうんですね
【まとめ】
TOTOが1秒で開け閉めできるダンボールの特許を出願している、他にもダンボールに関しての特許を数十件持っているという事実でした
自分たちが作った商品を梱包するダンボールは自分たちで作ったほうが経費も時間も節約できるんですね。TOTOがダンボールを作っているということだけでも初耳なのに特許まで持っているなんて初耳だらけの雑学でした