10月18日に放送の「ハナタカ優越館 日本人の3割しか知らないこと」にて
校長先生は全校集会で話すマニュアル本「学校講話大全」を持っているという事実について紹介していました
校長先生の話は昔も今も長いのが当たり前ですが、実は校長先生は好きで長話をしているわけではないんです
校長先生が長話なのはマニュアル通りが原因だというのです
一体どんなマニュアルがあるのか?そのマニュアル通りに話さない全国の変わった校長先生を番組では紹介していました
校長先生の話が長いのはマニュアル本が長々と書かれているせい?
校長先生のために「学校講話大全」という名のマニュアル本が存在したのです
気になる中身は季節に合わせて使える話がたくさん載っていました
一例をあげると「今日、先生が学校に来る途中、山頂に白雪が積もっている富士山を見ました。みなさんも校庭の回りをぐるっと見回して見てください。胃腸のはが黄色に色づいてきましたね・・・・・」と長文が書かれているんです
他にも「明日から元気に学校へ来ようね!・・・あれ?「ハイ」・・・は?」など生徒とのやり取りまで細かく指示している文章もありました
もちろんこの本の通りに話すだけではないでしょうが、参考の文章は長く書かれているので校長先生の話も長くなってしまっていたのですね
マニュアル本などまったく使用しない全国の変わった校長先生
校長先生の話のマニュアル本である「学校講話大全」を参考にしないのはもちろん、独自の変わったやり方で全校集会で話す校長先生も全国にはいました
秋田市立 御野場中学校 「校長先生の話なのに無言で体操」
「努力は裏切らない」と書かれた紙を生徒に見えるようにしたら無言で体操の演技を始めていました
腕立て前転や飛び込み前転など60歳前後の校長先生が生徒に体を使って伝えようとしているんですね
愛知県豊田市 山之手小学校 「10秒で終わる校長先生の話」
校長先生が壇上に上がると「みなさんは1年間 事故もなく安全に過ごすことが出来ました。100点花丸です!」と一言だけ言って終了。その間わずか10秒!
別の日の校長先生の話も「今日もみんないい顔をしてますねー。今週も元気に頑張ってくださいね!」とだけ言い放ち終わっていました
長く話しても子供は理解できないのでひとつ、ふたつをキチッと伝えたいのでこの短い話をしているそうです
群馬県みどり市立 大間々南小学校 「校長が急に歌いだす」
校長先生が「みなさんは将来の夢を持っていますか?」と言うと突然
「苦しいことに~つまづく時も~♫ きっと上手に超えてゆける~♫ あなたの夢を~あきらめないで~♫」と岡村孝子の夢をあきらめないでを生徒の前でアカペラで熱唱していました(笑)
これはインパクト大で忘れることのできない校長先生の話ですねw
まとめ
全校集会の時の校長先生の話にはマニュアル本があるという事実は日本人の25%が知っている事実でした
校長先生も生徒に何を話せばいいのか真剣に考えているので長くてもしっかり聞いてあげなきゃだめですね
ただ校長先生の話は何一つ覚えていないので体操だったり歌を歌ったりして、生徒に印象付けるのも良い手だなーと思いました