2016年2月28日に放送の「この差って何ですか?」にて
ぬるい缶ビールを最も速く冷やす方法はなんなのか?について紹介していました
缶ビールを飲みたい時にぬるい缶ビールしかなく一刻でも速く缶ビールを冷やして飲みたい・・・そんな時にどんな方法が有効なのかを番組では調査していました
「保冷剤を巻いて置く」
「濡らしたキッチンペーパーを巻いて冷凍庫に入れる」
「塩を入れた氷水につける」
「氷の上で缶ビールを回転させる」
有名なこれらの缶ビールを冷やす方法でどれが一番速く缶ビールを冷やすのでしょうか?
ビールが最もおいしい温度になるまでに1番速くする方法とその時間について番組では詳しく紹介していました
【最もビールを速く冷やせた方法は驚きの2分30秒!】
インターネットや雑誌で紹介されている「ぬるい缶ビールを速く冷やす方法」で実験するのは番組が選んだこちらの4つの方法です
「保冷剤を巻いて置く」
「濡らしたキッチンペーパーを巻いて冷凍庫に入れる」
「塩を入れた氷水につける」
「氷の上で缶ビールを回転させる」
高性能の温度計でビール内部の温度を測定
ビールメーカーが推奨している缶ビールが1番おいしい温度8℃になるまでの速さを競うというものでした
冷やす前のビールの温度は22.9℃ですが一体どれくらいの速さで8℃までビールを冷たくすることができるのでしょうか?
気になる結果はこちらです!
1位 「氷の上で缶ビールを回転させる」 2分30秒
2位 「塩を入れた氷水につける」 14分
3位 「濡らしたキッチンペーパーを巻いて冷凍庫に入れる」 16分
4位 「保冷剤を巻いて置く」 73分
ダントツで速かったのは「氷の上で缶ビールを回転させる」でした
テレビでビールメーカーが推奨するやり方として何度か放送されてた方法なので当然といえば当然かもしれませんね
そして注目すべきは3位の「濡らしたキッチンペーパーを巻いて冷凍庫に入れる」という方法。風呂に入る前にやっとけば手間もそんなにかからずに速く冷やす事が出来る良い方法ですよね
ちなみに「濡らしたキッチンペーパーを巻いて冷凍庫に入れる」ですが30分以上冷凍庫に入れておくとビールが凍り缶が破裂する恐れがあるので注意してください
【「氷の上で缶ビールを回転させる」はどうして急速に冷えるのか?】
圧倒的に早かった「氷の上で缶ビールを回転させる」というやり方はどうして急速に中身を冷やすことができるのかも番組では解説していました
缶を回転させることで氷との接地面が増えて氷と接している温度がどんどん下がっていきます
さらに回転させることによって中身が対流するのでビール全体を速く冷やすことが出来るとのことでした
【まとめ】
ぬるい缶ビールを最も速く冷やすには「氷の上で缶ビールを回転させる」のが良いという雑学でした
冷たくて美味しいビールを速く飲みたいときは氷の上で缶ビールを2分30秒回すというのを覚えておくと便利ですね