最近、終活が様々なメディアで取り上げられて終活する人が急増中
そんな終活に目を向けた新ビジネス
亡くなった方が葬式で棺桶の中で着る死装束
一般的には白一色の和服を使用するのですが
華やかなドレスタイプの死装束を制作・販売している新ビジネスとのこと
今までの死装束は白のみでデザインもこだわりはないので良いサービスだと思います
女性は最後まできれいにお洒落したいという方は多いのではないでしょうか
果たして死装束の新ビジネスに未来はあるのかないのか・・・
堀江貴文を筆頭にビジネス鑑定人がジャッジします
オシャレな死装束をサービス制作・販売する新ビジネス
今回新ビジネスをプレゼンしてくれるのはファイナル・クチュールの中田代表
2013年8月に設立 年商 300万 従業員数 2人と出来たての会社ですね
会社代表は元洋服のデザイナー
ドレスタイプのオシャレな死装束を販売していて「最後まで美しく」をテーマにしているそう
実際に何度も葬式を見ていてこの新サービスを思いついたのだとか
将来的には全国展開でサロンをやりドレスで人が幸せになれたらと考えているそうです
死装束の価格は男性用が8万6400円 女性用10万2600円
オーダーメイドも受け付けていて1着12万から受け付けているそうです
気になる粗利は12万9600円のドレスが売れると60%約7万5000円ほどの利益だとか
鑑定人が指摘する新ビジネスのプラス評価とマイナス評価
プラス評価
終活が定着して今までの概念が変わってきていて
どう自分が望むエンディングを迎えるかというのを真剣に考える人が増えてきていて
そういう人たちは自分の葬儀に物凄くお金をかけるので需要はあります
マイナス評価
ネットで「死装束」と検索しても出てこない
ネット社会で検索に弱いというのはかなりのマイナスです
競合会社に比べて値段が低すぎる
死装束で検索すると他にも死装束のビジネスをしている会社がでてきました
競合がある程度存在しているってことでマーケットはそれなりにありそうです
他の会社は倍近い値段だったので
堀江 「もうちょっと強気な値段設定をしても良いと思う。一生に一度のことですからね」
と値段を上げたほうが良いと提案
形を決めた死装束を売るのではなくオリジナリティをだすと良いと鑑定人もアドバイス
オシャレな死装束に未来はあるorない?
鑑定人の答えは堀江貴文を筆頭に全員が未来はないとの判断
現状で売上が十分に上がっておらず結果が出ていない状態
地方では大手でも死装束のサービスはまだ普及していないので
地方都市での販売に力を入れていくと良いのではないかとの提案がありました
堀江貴文はIT戦略の弱さを指摘
競合他社はパソコン・スマホで見やすいようにしてあり種類も多くオーダーしやすく工夫しているので
ドレスの種類を増やし注文しやすいホームーページに改善するようアドバイスしていました
会社を立ち上げたばかりでまだまだ工夫して立て直すポイントは多いよう
本当に必要としていることなのでもっと世間に認知をしてもらって
誰もが受けたいサービスとして定着すると良いですね