8月23日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
台湾であと5年しか見ることができない絶景について紹介していました
東京から飛行機で約3時間で行ける台湾。グルメや美容目的など日本人が多く訪れる台湾にあと5年で見ることができなくなってしまう絶景があるとのこと
林先生も初耳だった5年で見れなくなってしまう台湾の絶景について番組では詳しく解説していました
岩が立ち並ぶ絶景 台湾の野柳地質公園が今熱い!
あと5年しか見れない絶景があるのは台湾の最北部にある野柳地質公園
園内に入ってみると海に面して大きいキノコ状の岩がゴロゴロと立ち並んでいます
http://www.taipeinavi.com/miru/165/
これは1000万年におよぶ侵食・風化で削り取られて生まれた岩で非常に珍しい光景
その正体は数千万年をかけて砂が積み重なった堆積岩。場所によっては表情や質感はまったくの別物となるそうです
キャンドルやアイスクリームの形をしたものなど様々な形の岩が立ち並んでいます
園内にある岩は人の手が一切加わっていない自然の芸術品なのですが、この奇岩の中にあと5年で見れなくなってしまう絶景があるんです
5年後には首が折れる?大人気の絶景「クイーンズヘッド」
野柳地質公園に今回の5年で見れなくなってしまう絶景とされる岩があります
「存在感が違う」「台湾で1番の絶景」と長蛇の列ができるその絶景がこちらです
http://www.taipeinavi.com/miru/165/
あと5年しか見ることが出来ない絶景とは「クイーンズヘッド」と呼ばれる女王の頭の形をした岩の事なんです
女王クレオパトラ、エリザベス女王の姿のようだと言われて大人気だそうです
・あと5年しか見ることが出来ない理由
5年しか見れない絶景と呼ばれる理由はこの女王の首が折れてしまう可能性があるからだそうです
実は女王の首にあたる部分が雨や風による自然風化の影響で毎年2cmほど細くなっているとのこと
50年前には200cm以上あった首周りが現在では126cmまで細くなってしまっているそう、今のままのペースで細くなっていくと5~10年で首が折れてしまう可能性があるんですね
まとめ
「クイーンズヘッド」は皮肉なことに細くなればなるほどスタイルが良くなり観光客が増加しているそうです
ナノ技術を使った保護方法の研究がされているのですが具体的な効果はなく、未だに保存の手立てが見つからない台湾の絶景
どんどん細くなり繊細な女王となっている「クイーンズヘッド」 見に行くなら年以内がオススメとのことでした