2016年4月3日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
長距離走を速くするには腕立てと腹筋をしてはダメ!青学を箱根駅伝連覇に導いた名監督の独自のトレーニング方法について紹介していました
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箱根駅伝で青山学院大学を2年連続で日本一に導いた原晋 監督(49歳)
陸上部員の新しい才能を開花させて輝かしい実績を築き上げてきました
2010~2014年とずっと優勝できずにいた青学を一気に優勝にと導いた理由を今回は原晋 監督が番組で紹介してくれました
2年前から常識を覆すトレーニングをして箱根駅伝を連覇につながったのですが、そのトレーニング方法というのは「腕立てと腹筋をしない」というものでした
陸上選手は脂肪を落とし筋肉を鍛え上げているため腹筋も6つに割れているというイメージですが青学陸上部は腹筋と腕立てをせずに鍛えないことで大成功したとのこと
林先生も知らなかったマラソン選手は腕立てと腹筋をしない理にかなったトレーニングの理由を解説します
【腹筋と腕立てをしないことでマラソンのタイムが伸びる理由】
長距離走に必要なことは足の運びと腕の振りなんです
一生懸命に腕立てをして肩周りに筋肉がつくとなめらかに腕を振るのが難しくなります
サッカーやラグビーなどの体の接触が多い選手は腕立てなどで筋肉をつけないと怪我をしてしまう可能性があります
しかし長距離の選手は相手との接触が少ないので腕立てなどでアウターの余分な筋肉をつける必要がないと原晋 監督は語っていました
一方で腹筋は鍛えたほうが脂肪が減って長距離走が速くなる気がしますがこれも逆効果とのこと
腹筋というと腹直筋が中心となりますが腹直筋が肥大すると酸素を多く使うことにつながるので長距離走ではマイナスになってしまうのです
原晋 監督は腹直筋を鍛えないよに学生たちに指示、実際に青学の陸上部の生徒は腹筋を鍛えることをやめて以前は6つに割れていたのを鍛えないことで平らな腹筋に戻したそうです
割れてた腹筋を戻した結果はタイムに直結したので効果はあると学生たちも実感しているとのこと
【まとめ】
マラソンを早くするには腕立てと腹筋は鍛えずに余分な筋肉を落とすことが良いという青学陸上部の原晋 監督の独自トレーニング方法でした
腕立ては納得できますが腹筋は鍛えないというのは初耳で理由を聞いても本当なのか?と思ってしまいますね
それでもしっかりと結果が出ているので理にかなったトレーニング方法なんでしょう
そんな名監督である原晋 監督が番組ではさらに足が速くなる秘訣について紹介していました
一般の方の場合でも肩こり改善を期待できる簡単なトレーニングということで名監督の独自のトレーニングをぜひお試し下さい