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物件の徒歩〇分は当てにならない?実際に歩いてみると時間が全然違う事が・・・・

2015年4月5日放送の


テレビ朝日「ハナタカ!優越館 日本人の3割しか知らないこと」(毎週日曜18:57〜)にて


物件情報の徒歩何分は時間は関係ないというネタを取り上げていました






物件を選ぶときに駅から徒歩〇分を基準にしたりもしますが


時間は関係ないとはどういうことなんでしょうか?もしかして詐欺的なもの・・・?


適当に決めていたりするわけではなくちゃんとした理由があるんです




駅まで〇分には踏切や信号で待たされる時間は考慮されていない!








物件情報は距離を時間で表したもの


不動産業界では80mを徒歩1分という計算をするそうです


駅から徒歩3分というと駅から240m以内に物件があるということになるので






坂道があって長く感じる


階段があり時間がかかる


踏切や信号で待たされる





これらの歩いていくには時間がかかる要素があったとしても


その時間は関係ないとされてカウントされません





坂道や階段があるというのは珍しいかも知れないですが


信号機の設置場所や踏切には要注意ですね


開かずの踏切なんてのもありますし、信号や踏切で何分も毎日待たされることにもなりかねません







1分間に80m歩くという基準はどうやって決められたのか








昭和38年(1963年)に不動産業界が決めた自主ルール


当時基準を決める担当が女性だったことから


ハイヒールを履いた女性の1分間で歩いた距離が80mだったのでこの距離になったそう






実際に番組のスタッフにハイヒールを履いてもらい1分間に歩いた距離を測ってみたら


91mと11mもの誤差がでてしまいました


これは昭和38年当時の女性がハイヒールを履いて歩くことに慣れていなかったと考えられるそうです






実際に歩いてみたら現代の女性はもちろんですが男性なんかは書かれている時間より


早く目的地にたどり着いてしまうこともありそうですね








他にも不動産の物件の目安は鵜呑みにしてはいけないことがあるそうで


部屋の広さをたたみで〇畳というのも気をつけたほうが良いそうです


たたみのサイズも物件によっていろいろあるので平米で確認しないとだめ
らしいです





物件を選ぶときはデータだけで判断しないで実際に自分の目で確認することが大切ですね


部屋や周辺の環境は実際に確認する人は多いですが


駅まで歩いて確認する人は少なさそう


今後は徒歩〇分と書かれていても鵜呑みにしないで実際に歩くよう心がけようと思う雑学でした