2016年5月1日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
恐竜の展示品が最近になって前傾姿勢になっている理由!恐竜は尻尾を上げて歩いていたという根拠について解説していました
知っていれば一言で話せるショート初耳学ということで林先生が質問に答えていました
今回は大行列から出題!東京都の上野で行われている恐竜博2016にはたくさんの人が行列を作っていました
大阪府のユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは恐竜のアトラクション「ザ・フライング・ダイナソー」に乗るために大行列を作るなど空前の恐竜ブームが起こっています
そんな恐竜ですが博物館で昔より前傾姿勢で展示されているという事実をご存知ですか?
1980年代に展示されていたアロサウルスの骨格標本では尻尾が地面について立っているのに対して、現在では尻尾を上げて前傾姿勢で展示されています
なぜ展示方法が変わったのか?恐竜についても詳しい林先生が詳しく解説していました
【恐竜は尻尾を上げて歩く!?その根拠について解説】
昔の恐竜は尻尾を地面につけていたと考えられていたため、展示されている恐竜も前傾姿勢ではなかったのですが
色んな研究が進んで恐竜が尻尾を地面につけていないことが分かったそうです
その根拠となったのは恐竜の足跡の化石はたくさん出てくるのに尻尾を引きずった跡の化石がまったく出てこないということ
現在は2本の脚を中心に尻尾と上半身でバランスを上手に取って歩いていた説が主流となっているとのことでした
ちなみに1925年に公開された公開映画では直立姿勢で描かれていましたが、2015年に公開のジュラシックワールドでは尻尾を上げた前傾姿勢となっているそうです
恐竜の肌の色は何色なのか未だにわかっていなくて、もしかしたら虹色の肌だったかもしれないとも言われてますよね
もしかしたら人間のように歩いていたなんて事もあるかもしれません