2016年9月25日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
東京タワーは完成当初とは配色が違う!?赤と白の配色がどのように変わったのか?理由は?という雑学を紹介していました
東京タワーのライトアップ
リオデジャネイロ五輪の時に日本人選手が金メダルを獲得すると、その夜は五輪カラーにライトアップ。祝福ムードを盛り上げていたんです。
そんな東京タワーについての雑学を紹介します。赤と白のツートンカラーが際立つ東京タワーですが
東京タワーの赤と白の配色は今と昔では違うというのです
一体どのように変わったのかそしてなぜ変わったか。林先生も初耳の東京タワーのカラーについての雑学を紹介します
【東京タワーの配色が変わった理由は比べてみると一目瞭然】
東京タワーを完成当時のものと今現在のものを比較すると一目瞭然
現在の東京タワーは展望台から上を観ると赤と白で交互に7等分に塗られています
しかしできた頃の東京タワーはこのように赤と白で交互に11等分に塗られているんです
赤の白の配色が今とは違うんですね
この理由は高層ビルの増加が関係しています
東京タワーが赤と白に塗り分けられたそもそもの理由は日中に航空機との接触を防ぐためです
今から30年前の1986年に航空法が改正されて配色が変わったんです
もともとは20m間隔で定められていたのが30m間隔に広げるようルールが変わりました
幅が広がったことにより空からより一層 見やすくと考えられます。
東京タワーの赤と白の配色は空からより見やすく認識しやすくするために11等分→7等分に変わったんですね
完成当時の東京の街に比べ高層の建物が増えた今
もしかつての11等分の東京タワーのままだと街に溶け込んで認識しにくいのが比較してみると分かります
ちなみに東京タワーの倍近くの高さがある東京スカイツリーは赤く塗られていませんが、これは最新の光度が高いライトを日中も点灯させることで安全性を確保しているからなんです
林先生も初耳の雑学、ぜひ覚えておきましょう