6月7日放送の「この差って何ですか?」にて
丸い形のペットボトルと四角い形のペットボトルの差について解説していました
丸と四角のペットボトルを使い分ける理由は2つもありどちらも納得のいく理由でした
今回の雑学を知れば飲み物によってどんな形をしているのかが気になってしまいますよ
ペットボトルの形が違う理由
ペットボトルを丸い形と四角い形で使い分ける理由は2つあります
①炭酸飲料かどうか
炭酸飲料は丸いペットボトルに詰めて売られています。理由は炭酸飲料は容器に向かって圧力がかかってしまうためです
丸い形の容器であれば中心からの距離が一定なので圧力が均一になり変形はしません
番組では実験で四角いペットボトルに炭酸飲料を詰めて振りました。すると容器が丸く膨れ上がってしまいパンパンになってしまっていました
四角いペットボトルに炭酸水を入れて販売することは不可能なんですね
②飲み物を詰める時の温度
四角い形のペットボトルは殺菌のために約80℃に温めた飲み物をペットボトルに入れ冷却して販売しているのです
丸いペットボトルには熱い飲み物を入れることはできません。理由は熱い飲み物を入れて冷却すると飲み物の体積が減りペットボトルがへこんでしまうからです
四角いペットボトルが熱い飲み物を入れてもへこまないかは容器をよく見てもらうとわかります
平面のところに窓上の減圧吸収パネルと呼ばれる圧力に強い角をたくさん作ることで高温による圧力に耐えることができそうです
丸いペットボトルでもお茶なんかは減圧吸収パネルがついているものもあるので探してみると面白いかもしれませんね
ちなみに丸いペットボトルは容器の上から約65℃のシャワーをかけて殺菌しているのでどちらのペットボトルも殺菌済みですからご安心を
まとめ
炭酸飲料は丸いペットボトルというのは知っていましたが飲み物を入れる時の温度によっても使い分けるとは驚きでした
四角いペットボトルに炭酸飲料を移し替えて形が変わるまで振り続ける実験も今度やってみたいですねw