10月4日に放送の「日本人の3割しか知らないこと ハナタカ優越館」にて
通販番組で購入した商品はクーリングオフができないという事実について紹介していました
クーリングオフは冷静に考える期間を与えることで商品などの契約が解除される制度のこと
一定の期間内なら全てのものをクーリングオフで返品できると思いがちですが、通販番組ではクーリングオフが適用されないという事実をご存知ですか?
クーリングオフが適用される場合と適用されない場合の差について番組では詳しく解説していました
クーリングオフが適用されるパターン
まずは契約して購入してもクーリングオフが適用される場合を紹介します
・突然の電話勧誘で布団を購入
ある日突然に電話がかかってきて「良い布団があるんです!」と勧められるがままに契約書を書いて布団を購入!
しかし実際に寝てみると寝心地があまりよくない・・・
こんな場合はクーリングオフが適用されて返品が可能となります
・訪問販売で宝石を購入
突然の訪問販売で宝石を契約書にサインをして購入!
しかし高額な買い物をしてしまって金銭的にピンチになり返品をすることに
こんな場合でもクーリングオフは適用されます
クーリングオフが適用されないパターン
明るい外国人が楽しそうに商品を紹介する通販番組、ついつい衝動買いしてしまう人も多いのでは?
なんでも吸い取るスポンジ、着るだけで足が細く見えるシャツ、簡単に理想の体が手に入る筋トレ器具など魅力的な商品ばかりです
しかし実際に買って使ってみるとどうも気に入らない・・・前に紹介したクーリングオフを通販番組でも通用するかと思う人は多そうですが、実は通販番組ではクーリングオフは適用されないんです!
・通販番組でクーリングオフが適用されない理由
クーリングオフは電話での勧誘販売、訪問販売などの急に契約を結んでしまった場合に適用されます
通販番組のように事細かく説明していて考える時間があると考える場合にはクーリングオフは適用されないんです
ただし通販でも契約解除ができる場合もあり、返品の可否や条件が提示されていない場合は商品を受け取ってから8日以内なら送料負担で返品ができる場合があるそうです
まとめ
通販ではクーリングオフが適用されないという今回の事実は日本人の26%しか知らないそうです
衝動買いをしてしまってもクーリングオフがあるから大丈夫だと油断せずに、商品を買う時はよく考えて返品をしないようにしたいですね