9月13日に放送の「この差って何ですか?」にて
美味しいナスの味噌汁の作り方をミシュラン8年連続で星を獲得している店主が紹介していました
厳選された美味しい店しか貰えないミシュランの星
その星を8年連続で獲得している日本料理の名店「割烹のすずき」の店主が家庭でも美味しく作れるナスの味噌汁の調理法を公開!
まずは一般的なナスの味噌汁の作り方を確認
番組では普通の主婦とプロの料理人が同じ食材・調理道具で同じ料理を作った時にどれくらい味に違いがあるのかを実験していました
・普通の主婦のナスの味噌汁の調理方法ではある問題が・・・
一般の主婦は沸騰した熱湯に顆粒だしをまず入れて、その後に輪切りしたナスと油揚げを入れていき火を通ったところで味噌汁を溶かして完成でした
多くの人が同じ作り方だと思いますがこの作り方ですと味噌汁が少し黒っぽくなってしまうんです。ナスを普通に煮てしまうと皮から色素が出てしまい黒くなってしまうんですね
ナスの入っていない味噌汁と比べると一目瞭然!見た目も大切になる料理では黒くなるのは困りますよね
ミシュランの星を8年連続で獲得している店主のナスの作り方
「我々の世界ではナスを焼いて皮を剥くんです」と店主が語るようにナスは黒くならないように1度焼いて皮をすべて取り除いてしまうのが良いそうです
めんどくさいから皮がついたまま煮込みたいですがおいしい料理を作るためには手間をかけましょう!
そして味噌は白味噌7、赤味噌3を合わせて使います。合わせる事によって料理にコクが生まれるとのことでした
合わせた味噌をとかしたら1度こして大豆粕を取り除きます。1度こすことでのどごしが良くなるとのこと。味噌汁でのどごしなんて考えたことないですがプロの料理人はこだわるんですね~
こした味噌汁を再び火にかけて油揚げを入れたところで顆粒だしを入れます。最初に入れずにこのポイントで入れることで汁物はしっかりと風味が残って美味しく出来上がるそうです
焼き上げて皮をむいたナスを器に先に入れてから味噌汁を注ぎ、最後に隠し味のからしを少々入れたら完成となります
まとめ
・ナスは焼いて皮をすべて取り除く
・味噌は白味噌7赤味噌3の合わせ味噌を使用
・味噌汁をこして大豆粕を取り除く
・顆粒だしは最後に入れて風味をより出すように
・焼いたナスは器に先に入れて味噌汁をかけたら最後に隠し味でからしを少々
以上がミシュランで8年連続で星を獲得しているプロの料理人が教えるナスの味噌汁の調理法でした