12月6日に放送の「この差って何ですか?」にて
ミシュランシェフが一般の家庭で手に入る食材と料理器具で「フワフワでおいしいサバの味噌煮」を作る方法を紹介していました
今が旬のサバを使った「サバの味噌煮」のおいしい作り方をミシュランシェフが公開!
一般の家庭で手に入る食材、調理道具でもおいしく作れる秘訣を紹介していました。一般の主婦とは調理方法はどのように違うのかを知ればサバの味噌煮が得意料理になりますよ!!
【サバの下ごしらえ 飾り包丁と電子レンジ】
一般的なサバの下ごしらえの方法はサバを2つに切って水で洗い臭みをとるというもの。しかしこれだけだと出来上がったサバの味噌煮が生臭くなってしまうんです・・・
ミシュランシェフはサバを2つに切った後に飾り包丁を入れていました。飾り包丁とは盛りつけを美しくするために表面に切れ目を入れること、魚の皮の部分に大きく✖の切れ目を入れていました
飾り包丁を入れないと煮込んだ時に皮が縮んでサバの身が丸くなってしまうとのことでした
そしてサバの臭みをとるために日本酒をかけて電子レンジで30秒加熱、その後に臭みの元であるぬめりを水洗いでとっていました
・スーパーでのおいしいサバの見分け方
スーパーでサバを買う時の秘訣も番組では紹介していました
サバを見たときに背中の模様がはっきりしていて張りがあるサバが新鮮とのことでした。張りを見分けるのは難しいですが模様がはっきりしてるかどうかは簡単ですね
【サバの煮込み方 サバのアクを取るひと手間&煮込みすぎない】
一般的なサバ味噌のタレの作り方は鍋の中に水・酒・みりん・砂糖・赤味噌を入れてひと煮立ちさせます。その後にショウガとサバを入れるのですがこの方法だとサバの身が硬くなってしまうんです
ミシュランシェフの作り方は水と酒を鍋に入れたらタレを作る前にサバを煮るというものでした。その理由はサバから出るアク、白いアクをしっかりと取らないとおいしいサバの味噌煮は作ることができないそうです
アクを丁寧に取って出汁が透明になったところで砂糖・みりんを加えていきます。そして肝心の味噌は赤味噌と白味噌をブレンドして使っていました
ショウガと合わせ味噌を入れアルミで落し蓋をして煮込むこと5分、サバを煮込み過ぎないようにたった5分でサバを取り出します
煮込み過ぎると身が硬くなってしまうので5分だけ煮込むだけ!味噌にとろみがついたらサバを戻してタレを絡めたら身がふわふわをしたサバの味噌煮の出来上がりです!
【まとめ】
ミシュランシェフが公開した家庭で作れるおいしいサバ味噌の作り方
① スーパーでサバを買う時は背中の模様がはっきりとした張りのある新鮮なサバを選ぶ
② 飾り包丁で切れ目を入れて縮まないようにし、酒をかけたら電子レンジで30秒加熱、その後に水洗いでぬめりをしっかりと取る
③ 水と酒でサバを煮てアクを取る。味噌は赤味噌と白味噌の合わせ味噌を使い煮込む時間は身が硬くならないように5分だけ
実食した芸能人たちは身のやわらかさに驚いていました。フワフワのサバの味噌煮、ぜひ作ってみてください!